14日、大井競馬3Rで行われたC2九・十組(ダ1600m)は、道中後方を追走していた本田正重騎手騎乗の13番人気サブノユメノスケが3、4コーナーで徐々に進出。直線は各馬の間を割るように伸び、外から迫るトワイライトレディの追撃をクビ差振り…

 14日、大井競馬3Rで行われたC2九・十組(ダ1600m)は、道中後方を追走していた本田正重騎手騎乗の13番人気サブノユメノスケが3、4コーナーで徐々に進出。直線は各馬の間を割るように伸び、外から迫るトワイライトレディの追撃をクビ差振り切って勝利した。勝ちタイムは1分46秒1(良)。

 勝ったサブノユメノスケは父メイショウボーラー、母サブノイツトー、母の父ブラックタイドという血統。牝系は1957年にイギリスから輸入されたマイリーを牝祖とする“華麗なる一族”に属する。

 昨年7月に大井競馬場の2歳新馬戦でデビュー。3戦目の2歳36万下で初勝利を挙げたが、その後は白星が遠く、前走10月30日のC2戦(ダ1200m)でも1.4秒差のシンガリ負けだった。ところが、距離延長で挑んだ今回は最低人気を覆す大激走。単勝は36,970円となったほか、3連単も3,968,570円の高配当となった。