第103回全国高校ラグビー香川県大会の決勝が12日、県営サッカー・ラグビー場(高松市)であり、高松北が坂出一を22―21で破り、2年連続15回目の優勝を果たした。12月27日から大阪府の花園ラグビー場である全国大会に出場する。 高松北は6…

 第103回全国高校ラグビー香川県大会の決勝が12日、県営サッカー・ラグビー場(高松市)であり、高松北が坂出一を22―21で破り、2年連続15回目の優勝を果たした。12月27日から大阪府の花園ラグビー場である全国大会に出場する。

 高松北は6点を追う後半26分、中一晟選手(1年)が蹴った裏へのボールを普門晃輔主将(3年)がうまく捕球し、そのまま独走してトライ。ゴールキックも決めて7点を奪い、試合終了間際に逆転した。

 坂出一はセットプレーを中心に相手を押し込みトライを重ねたが、最後は守り切れなかった。

 高松北の普門主将は全国大会へ向け、「県外は本当に強いところばかり。物おじすることなく、自分たちのラグビーをしたい」と意気込みを語った。(内海日和)