ありとあらゆる噂が飛び交っている大谷。その去就は日夜、注目を集め続けている。(C)Getty Images 今オフのフリ…

ありとあらゆる噂が飛び交っている大谷。その去就は日夜、注目を集め続けている。(C)Getty Images

 今オフのフリーエージェント(FA)市場で最大といっても過言ではない注目を浴びている大谷翔平(エンゼルスよりFA)。彼の去就を巡っては11月2日の正式公示以降、ありとあらゆるニュースが乱立。連日のように話題となっている。

【動画】大谷翔平が日本人初の本塁打王に!圧巻の全44ホームランを一気に見る

 そんな二刀流スターの獲得に関して「最右翼」として挙げられているのが、ドジャースだ。MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者によれば、「オオタニがどこに移籍すると思うか」というアンケートに答えた14人の球団幹部のうち10人がドジャース移籍を予想したと伝えている。それほどアメリカ球界では西海岸の名門入りが強く推察されているのだ。

 ではなぜ、ここまで大谷のドジャース移籍が予測されるのか。MLB公式サイトのトーマス・ハリガン記者は「オオタニがドジャースに適している5つの理由」という特集記事を掲載。以下の5つの理由をリストアップした。

1:ハリウッドとマッチしている
2:ドジャースはオオタニに勝つ最良の機会を与えられる
3:ドジャースは今オフに大きな動きを期待されている
4:もはやドジャースはタイトルこそがすべて
5:ドジャースはすべてをこの時のために進んできた

 独自の観点で切り込んだハリガン記者が、この特集を通して強く訴えたのは、ドジャースの資金力と投資における大胆さだ。二刀流選手として史上初のFAとなる大谷だけに、その契約規模は未知数。一部では6億ドル(約909億1500万円)を超えるとも予想されている。

 3つ目の項目で「チームはプレーオフでは早期敗退を繰り返している。ここから再びチームを活気づけるには大谷獲得以外にない」と強調したハリガン記者は、5つ目の項目で「ドジャースは潤沢な資金力を持つチームであるにもかかわらず、コーリー・シーガー、トレイ・ターナー、マックス・シャーザーといった大物選手を引き留めようとしなかった」と近年の補強動向を回想。そのうえで次のように続けている。

「昨シーズンのFA市場で彼らは慎重に動き、1年契約とマイナー契約に固執。来シーズン以降も契約を持つ選手はベッツ、フリーマン、マンシー、テイラーだけだ。さらに25年以降の契約を持つ選手はベッツとフリーマンだけ。それだけにオオタニ獲得は1年以上前から契約していたようにすら見える。彼らのやってきたことすべてが、オオタニの獲得につながっている」

 猫も杓子も「史上最高の才能」と評する大谷を獲得できれば、すでにスターを数多に有するドジャースにとって鬼に金棒。そんな青写真を実現させるために余念のない準備を重ねてきたのだ。業界内で大谷のドジャース入りがしきりに語られる理由はここにあると言えよう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】「オオタニはさっさと出ていけ」エ軍地元識者がぶち上げた“大谷翔平不要論”に物議 ファンから批判も「英雄伝は終わりだ」

【関連記事】「信じられない」大谷翔平、日本の全小学校にグラブ6万個を寄付 驚きの貢献に米記者も脱帽「世代を超えて影響」

【関連記事】本命はやはりドジャースか 過熱する大谷翔平のFA報道に米メディアが見解「カーショーとウリアスの契約満了で帳簿から1億ドル減った」