【ブンデスリーガ】バイエルン4-2バイデンハイム(日本時間11月11日/アリアンツ・アレーナ) 【映像】一瞬でズドン!“ロケット弾丸ヘッド弾”が炸裂した瞬間 この男をフリーにさせてはいけない。バイエルンはCKのチャンスを得ると、キッカーのF…

【ブンデスリーガ】バイエルン4-2バイデンハイム(日本時間11月11日/アリアンツ・アレーナ)

【映像】一瞬でズドン!“ロケット弾丸ヘッド弾”が炸裂した瞬間

この男をフリーにさせてはいけない。バイエルンはCKのチャンスを得ると、キッカーのFWザネは一番ゴールから離れた位置にいたFWケインを狙うクロスを上げた。ゴールとの距離こそあったが、フリーで助走をつけてヘディングシュートを放てたこともあり、強烈な一撃がネットを揺らす結果となった。

バイエルンが1-0とリードして迎えた44分、コーナーキックのチャンスを得ると、キッカーのレロイ・ザネはボックス内で一番ゴールから離れていたハリー・ケインを狙ってクロスを上げた。

その際に見逃せないのが、イングランド代表FWをフリーにするための味方選手の動きである。初めはケインと同ラインにいた選手たちがニアに動き出すことで、結果としてあまり前に出なかった同選手がフリーとなる計算となっていた。

ゴールから距離があろうとも、ケインほどのストライカーがピンポイントでヘディングシュートを放つことができればゴールネットを揺らすことは可能だ。バイエルンからすると貴重な追加点となる、今季ブンデスリーガ17ゴール目となる一撃が決まった。

これにはABEMA視聴者も「おいおいおいおい」「やばすぎるだろ」「ケインが化け物すぎて笑えない」「なんでもできる男」「ケイン化け物すぎんか」と、あまりの決定力に驚いた様子だった。

かつてのエース、ロベルト・レヴァンドフスキが得点を量産していた時のように、今のバイエルンはエースのケインにゴールを決めさせるためのサッカーを突き詰めているようにも見える。その期待に当たり前のように応えている姿はまさに世界最高峰のストライカーだ。

(ABEMA/ブンデスリーガ)