東京11Rの武蔵野ステークス(3歳上・GIII・ダ1600m)はカテドラル(牡7、栗東・池添学厩舎)で高配当を狙う。  ダートは2戦して9着、12着だから、多くのファンが芝馬と決め付けているだろう。しかし、初ダートのマーチSでは58.5…

 東京11Rの武蔵野ステークス(3歳上・GIII・ダ1600m)はカテドラル(牡7、栗東・池添学厩舎)で高配当を狙う。

 ダートは2戦して9着、12着だから、多くのファンが芝馬と決め付けているだろう。しかし、初ダートのマーチSでは58.5kgを背負いながら、勝ち馬からは0秒9差に健闘。直線ではジリジリながら脚を使っていたので、ダートが悪いとは思えない。続く平安Sは3秒2差の大敗だったが、スタート後に狭くなる不利があったし、時計のかかるダートの1900mは長過ぎた感じ。参考外でいい。

 今回は重賞を勝つなど、最も得意としているマイル戦。何より距離短縮では5戦3勝、2着2回の連対率100%。当時の人気は2、7、4、7、9だから、短縮ローテに抜群の適性があることは間違いない。鞍上の田辺裕信騎手も3戦して2着2回と好相性。激変材料が揃っただけに、高配の使者となってくれる予感たっぷりだ。