【侍ジャパン練習試合】日本代表-巨人(11月10日/SOKKENスタジアム) 井端新監督率いる野球日本代表「侍ジャパン」が、宮崎での秋季キャンプで巨人と練習試合を行った。この試合の7回、侍ジャパンのセカンドを守る巨人・門脇誠がヒット性の当…
【侍ジャパン練習試合】日本代表-巨人(11月10日/SOKKENスタジアム)
井端新監督率いる野球日本代表「侍ジャパン」が、宮崎での秋季キャンプで巨人と練習試合を行った。この試合の7回、侍ジャパンのセカンドを守る巨人・門脇誠がヒット性の当たりに素晴らしい反応と驚異の身体能力を見せ、見事なジャンピングキャッチで球場を沸かせるシーンがあった。
0-1と侍ジャパンが1点ビハインドで迎えた7回、3番手の早川隆久(楽天)が巨人の湯浅大と対戦。ファウルで粘られてからの5球目を打ち返されると、セカンドの頭上へ痛烈な当たりが飛んだ。右中間方向へのライナー性の打球に、前の回からセカンドに回っていた門脇が反応。目一杯ジャンプすると、長い滞空時間で懸命にグラブを伸ばしこれをキャッチするファインプレーを見せた。
ABEMAで実況を務めた田中大貴アナウンサーが「門脇の運動神経の良さ、フィジカルの強さ、魅力的ですね」と話し、解説を務めた内川聖一氏も「バットに当たった瞬間の反応やジャンプするタイミングもバッチリでした」と絶賛したプレー。内川氏はさらに「ジャンプして空中でもう1回、さらに伸びた」と“2度ジャンプ”と表現。ファンからもこのスーパープレーに「門脇やべえ」「門脇の守備は“ガチ”」「門脇はまじで神」「門脇ありがとう」「門脇あいしてる」と門脇コールが止まらなかった。
守備が光った侍ジャパンだったが、巨人に先制されると、1点が遠く結局無得点。井端ジャパン初陣となった練習試合1本目の巨人戦は敗れてしまった。明後日に行われる予定の広島戦では初勝利を収めることができるか、注目が集まる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)