女子テニスの国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ（日本/東京、ハード）「日本vsコロンビア」は１０日、シングルス第２試合が行われ、日本は初日を１勝１敗で終えた。試合後の会見で監督を務める杉山愛は「明日に良い形で…

女子テニスの国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ（日本/東京、ハード）「日本vsコロンビア」は１０日、シングルス第２試合が行われ、日本は初日を１勝１敗で終えた。試合後の会見で監督を務める杉山愛は「明日に良い形で繋がったと思います」と語った。
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今回のプレーオフは初日にシングルスを２試合、２日目にシングルス２試合、ダブルス１試合を行うベスト５マッチ（先に３勝した方の勝利）。全て３セットマッチで行われ、勝利すれば来年のファイナル予選に進み、敗戦するとグループ１部に回ることになる。
初日となったこの日の第１試合、世界ランク１２４位の本玉真唯は同７９位のＣ・オソリオ（コロンビア）にストレートで敗れ、日本は初戦を白星で飾ることができず。それでも第２試合、世界ランク９０位の日比野菜緒が登場。同８２３位のＹ・リサラソ（コロンビア）をストレートで破り、日本は初日を１勝１敗で終えた。
試合後、監督を務める杉山は「今日は第１試合、相手のオソリオ選手はすごくしぶとく、テニスの奥深さをよく知った選手で本玉選手も決して悪い試合ではなかったです。あと少し１ポイント２ポイント取れたらという場面で取れていればスコアも変わっていたのかなと思います。初めの試合ですごく緊張するかと思いますが良いエネルギーで戦ってくれたからこそ日比野選手に良い形でエネルギーを渡してくれたと思います」とコメント。
「日比野選手は１敗した中でプレーするのは余計にプレッシャーがかかると思いますけどエースらしく自分のやるべきことをしっかりとやってくれました。BJKは相手の選手のランキングはあってないようなもので今日の選手も８００位台ですけど、しっかりとしたサーブやストロークを持っていたのでタフな相手だったと思います。ですが、日比野選手が冷静に攻守のバランスよくやり切れたので素晴らしい１勝をもぎ取れたと思います」
なお、１１日にはシングルス２試合とダブルス１試合を予定。シングルス２試合には日比野と本玉が、ダブルスには柴原瑛菜/ 青山修子ペアが登場する。
【国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ結果・日程】
＜第１日目＞１６時開始予定
第１試合 本玉真唯 4-6, 4-6 オソリオ
第２試合 日比野菜緒 6-2, 6-4 リサラソ
第１試合終了後に開始予定
＜第２日目＞１１日の１３時に開始予定
第１試合 日比野 vs. オソリオ
第２試合 本玉 vs. リサラソ
第３試合 青山修子/ 柴原瑛菜 vs. Ｍ・エラソ ゴンサレス（コロンビア）/ Ｍ・ペレス ガルシア（コロンビア）
両国の代表メンバーは以下の通り。
【日本代表】
日比野菜緒（ブラス）
本玉真唯（島津製作所）
坂詰姫野（橋本総業ホールディングス）
柴原瑛菜（橋本総業ホールディングス）
青山修子（近藤乳業）
監督：杉山愛（日本テニス協会）
【コロンビア代表】
オソリオ
Ｅ・アランゴ（コロンビア）
リサラソ
エラソ ゴンサレス
ペレス ガルシア
監督：ファビオラ・ズルアガ