ライアン・ムーア騎手(英国)は、4日(日本時間5日)に行われたBCターフ(GI、芝12F)のムチの使用回数超過により罰金2万800ドル(約311万円)と、11月12日の騎乗停止1日の処分を受けたことに対し、不服申立てを申請。 裁定の結果が出…

ライアン・ムーア騎手(英国)は、4日(日本時間5日)に行われたBCターフ(GI、芝12F)のムチの使用回数超過により罰金2万800ドル(約311万円)と、11月12日の騎乗停止1日の処分を受けたことに対し、不服申立てを申請。

裁定の結果が出るまで処分は保留され、エリザベス女王杯(GI、京都芝2200m)のジェラルディーナ(牝5、栗東・斉藤崇史厩舎)をはじめ、12日に予定されている京都競馬の騎乗が可能となった。9日、JRAが発表したもの。

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■ファンの間でも情報が錯綜

同騎手はBCターフで英愛ダービー馬オーギュストロダン(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)に騎乗し優勝。最後の直線において、6回まで認められているムチの使用に対し、1回超過の7回使用したとして処分の対象となっていた。

米競馬専門メディアが一報を配信し、日本の競馬ファンのあいだでも、エリザベス女王杯のジェラルディーナの騎乗予定について、さまざまな情報が飛び交った。

なお、JRA発表によると、競馬の公正確保と安全に関する統括機関『HISA』の裁定の結果が出た後、改めて処分を決定するとしている。

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(SPREAD編集部)