【プレミアリーグ】トッテナム1-4チェルシー(日本時間11月7日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム) 痛恨の先制点献上に守護神は膝から崩れ落ちた。右サイドからのカットインからシュートを狙ったクズゼフスキに対して、チェルシーDFコルウィル…

【プレミアリーグ】トッテナム1-4チェルシー(日本時間11月7日/トッテナム・ホットス
パー・スタジアム)

 痛恨の先制点献上に守護神は膝から崩れ落ちた。右サイドからのカットインからシュートを狙ったクズゼフスキに対して、チェルシーDFコルウィルがブロック。しかし、身体の正面ではなく、背中に当たったことでコースがズレて、そのままゴールへと吸い込まれた。これにはGKサンチェスもボールの行方を見守るしかなかった。

【映像】GK一歩も動けず“痛恨失点”の瞬間

 スコアレスで迎えた6分、チェルシーは自陣からのトッテナムのビルドアップに対して後手を踏み、ジェームズ・マディソンの斜めのスルーパスをキッカケに一気にピンチを招いた。

 この流れからトッテナムの右WGデヤン・クズゼフスキがボックス付近でボールを受けると、カットインから左足のシュートを選択。このスウェーデン代表FWはファーサイドを狙ってシュートを放ったが、それがチェルシーDFリーヴァイ・コルウィルの背中に当たり、コースが変わってゴールへと吸い込まれた。これには守護神ロベルト・サンチェスも逆を突かれてしまい、膝から崩れ落ちる形でボールの行方を見守るしかなかった。GKからすれば不運な失点に、ファンからも「これはGKも可哀想やな」と、同情の声が寄せられた。

 今夏にブライトンから加入したロベルト・サンチェスは、決定的なピンチを何度も防ぐなど、自身のキャリアで最高レベルのパフォーマンスを続けている。不運なこの失点に関して、誰も彼を攻める者はいないだろう。

(ABEMA/プレミアリーグ)