男子テニスのユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー)は8日、シングルス1回戦が行われ、第1シードのダニエル太郎がワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク1768位の中川舜佑を6-1, 6…

男子テニスのユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー)は8日、シングルス1回戦が行われ、第1シードのダニエル太郎がワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク1768位の中川舜佑を6-1, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。
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30歳のダニエルは前週のNSWオープン(オーストラリア/シドニー、ハード、ATPチャレンジャー)に第3シードとして出場。決勝で第6シードのM・ポルマンズ(オーストラリア)を6-2, 6-4のストレートで破り、チャレンジャー大会で約3年ぶり8度目の優勝を飾った。
1回戦最後の試合として組まれたこのカード。初の顔合わせとなった両者は序盤からストローク戦で主導権を握ろうとするなか、ダニエルは第2ゲームで先にブレークを奪い先行する。ロングラリーが増える展開となるが、そこは世界ランク86位のダニエルがものにし続け、第6ゲームで2度目のブレークに成功。27分で第1セットを先取する。
第2セット、主導権を握り続けたダニエルは第3ゲームで先にブレークを奪うと、その後も第7ゲームでブレークに成功。ドロップショットやサーブ&ボレーなども織り交ぜたダニエルは最後まで中川に挽回させることなく、1時間7分で完勝した。
2回戦では世界ランク275位のM・エチャルギ(チュニジア)と対戦する。エチャルギは1回戦で同328位のA・ウェバー(フランス)を6-0, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。