【プレミアリーグ】トッテナム1-4チェルシー(日本時間11月7日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)  ゴールを確信した選手も驚きの表情だった。ブレナン・ジョンソンとソン・フンミンの左サイドのホットラインでトッテナムがゴールを奪ったが、…

【プレミアリーグ】トッテナム1-4チェルシー(日本時間11月7日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)

 ゴールを確信した選手も驚きの表情だった。ブレナン・ジョンソンとソン・フンミンの左サイドのホットラインでトッテナムがゴールを奪ったが、ボールを呼び込んだ際に韓国代表FWがオフサイドだったことが判明。このプレーが話題となり、判定を巡って真っ二つの反響が寄せられた。

【映像】“際どすぎるオフサイド”VARのスローリプレー

 トッテナムが1-0とリードして迎えた13分、右サイドでパペ・マタル・サールがペドロ・ポロとの連係でチェルシーのプレスをかわすと、スペースのある左サイドへと展開。最後はブレナン・ジョンソンが最前線で裏へと抜け出したソン・フンミンへ絶妙なダイレクトクロスを供給し、ピンポイントで合わせた韓国代表FWがゴールネットを揺らした。

 しかし、この最後の局面でオフサイドがあったかどうか、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が確認を行うと、わずかにソン・フンミンがチェルシーDFアクセル・ディサシよりも前の位置にいたことが発覚。主審はオフサイドを宣告し、トッテナムの2得点目は取り消しとなった。

 この判定を巡って、ファンは「いやいや出てないだろ」「これはオンサイド」というオンサイドを願う意見と「1mmオフサイド」「ちょっと出てるな」という意見で真っ二つとなっていた。

 確かに際どい判定だったが、ソン・フンミンの身体がわずかに前へと出ていたのは事実だ。後の展開のことを考えると、この判定が試合結果を大きく左右したと言える。

(ABEMA/プレミアリーグ)