11月4日(日本時間5日)に行われたBCターフ(GI、芝12F)を制したライアン・ムーア騎手(英国)が、ムチの使用回数を超過したとして罰金2万800ドル(約311万円)と、騎乗停止1日の処分を科せられた。

米メディア『デイリーレーシングフォーム』が報じた。

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■エリ女は騎乗停止の発効日次第

ディープインパクト産駒の英愛ダービー馬オーギュストロダン(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)をイン強襲でエスコートし、好騎乗が称賛されたムーア騎手。しかし、レースで6回まで認められているムチの使用に対し、1回超過の7回使用したとして処分の対象となった。

ムーア騎手は12日のエリザベス女王杯(GI、京都芝2200m)で前年の覇者ジェラルディーナ(牝5、栗東・斉藤崇史厩舎)に騎乗予定だが、騎乗停止の発効が日本時間の同日に適用された場合、騎乗できなくなる可能性が出ている。

騎乗停止の発効が時差で日本時間13日の場合、予定どおり騎乗できる。

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(SPREAD編集部)