男子テニスのユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー)は6日、シングルス決勝が行われ、日本勢では予選第1シードの中川直樹、予選第9シードの守屋宏紀、予選第12シードのトゥロター・ジェームズが本戦出…

男子テニスのユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー)は6日、シングルス決勝が行われ、日本勢では予選第1シードの中川直樹、予選第9シードの守屋宏紀、予選第12シードのトゥロター・ジェームズが本戦出場を決めた。
>>ダニエル 太郎、望月 慎太郎ら松山CH組合せ<<
今大会の予選には日本勢14選手が出場し、その内6選手が予選決勝に駒を進めた。
そして6日の予選決勝、世界ランク350位の中川は第10シードの高橋悠介と対戦。11本のサービスエースを決めファーストサービスが入ったときに77パーセントの確率でポイントを獲得した中川は1度しかブレークを許さず。リターンゲームでは4度のブレークに成功し、1時間のストレート勝ちで本戦出場を決めた。
その他、世界ランク428位の守屋は予選第5シードのヤン・バイ(中国)を、同556位のトゥロターは予選第5シードのE・エスコベド(メキシコ)をいずれも逆転で下し本戦出場の切符を手にした。
なお、本戦1回戦で中川は第2シードの望月慎太郎と、守屋は第5シードのB・ハッサン(ドイツ)、トゥロターは同じく予選を勝ち上がった世界ランク415位のB・エリス(オーストラリア)と対戦することが決まっている。
今大会にはダニエル太郎が第1シードとして出場するほか、日本勢では世界ランク155位の島袋将、同252位の清水悠太、同274位の内田海智、同309位の内山靖崇らがドローに名を連ねている。
シングルス本戦は6日に開幕する予定。
【シングルス予選決勝の結果】
()内はシード。
(1)中川直樹 6-3, 6-2 (10)高橋悠介
(8)A・ホルムグレーン(デンマーク)6-4, 7-6 (8-6) (3)E・ゲラシモフ
(12)ジェームズ・トゥロター 2-6, 6-4, 7-6 (10-8) (4)エスコベド
(9)守屋宏紀 1-6, 6-3, 6-1 (6)ヤン
(6)エリス 6-4, 0-6, 7-5 (7)野口莉央
リー・ジェ(中国)4-6, 6-4, 6-2 伊藤竜馬