11月6日、川崎フロンターレの鬼木達監督がACLパトゥム・ユナイテッド戦(7日/等々力競技場)に向けた前日会見に出席。…
11月6日、川崎フロンターレの鬼木達監督がACLパトゥム・ユナイテッド戦(7日/等々力競技場)に向けた前日会見に出席。大会4連勝に向けて意気込みを語った。
この第4戦目を前に、鬼木監督に刺激を与えた試合があった。それは、11月4日に行われたルヴァンカップの決勝だ。アビスパ福岡が浦和レッズを撃破し、クラブとして初めて主要タイトルを獲得した。その指揮を執った長谷部茂利監督はプライベートでも仲のいい関係にあり、キャプテン・奈良竜樹はかつて川崎フロンターレに所属していたことで、よく知るチームでもある。
それだけに、その姿を見て「率直にタイトルを取りたいと強く思いましたし、非常に感動したゲームの一つになりました」と語る。さらに、「甲府の(天皇杯優勝の)ゲームとかを見て、昨年から改めてカップ戦のタイトルっていうものに対してうらやましいっていう思いが非常に強くなりました」とも心中を明かす。
「カップ戦はシンプルに、ファイナルに行ったらもう勝った負けたで喜び合えるっていうところがはっきりしてますので、まずはそこの場所に立ちたいっていう思いが非常にありました。それは天皇杯の決勝もそうですし、悲願のACLでもやっぱり変わらない」
そして、「キャプテンの奈良もここで一緒に、それこそルヴァンのタイトルを一緒に取った仲間ですので、そういう彼が体を張ったプレーとか、自分らしさやチームらしさっていうものをいろんなメディアを通して見てもらえた、そして、見せられたっていうのは自分にとっても非常に刺激になりましたので、また自分たちがそういう立場になりたい」と、親心を見せると同時に、刺激になったことを明かした。
■「心を鬼にして戦わなきゃいけない」
さらに指揮官は、「(川崎の)選手たちのそういう姿を数多く見てもらいたいって思いはより強くなりました。またタイトルを取って、みんなで喜び合ってる姿を見て欲しいと思いますので、簡単な作業ではないですけども、改めて強く思ってます」とも話す。
先月24日に行われたアウェイでのパトゥム戦ですでにチャナティップと対戦してはいるが、今回、教え子を等々力に迎えての試合となる。さまざまな思いがこみ上げるその胸中も説明する。
「まず一人の人として、また出会えることだったり、ピッチに立つ姿を見れることは嬉しく思います。ただ、敵としてやっぱり一番危険な選手でありますので、そこのところは対戦という意味ではもうまったく別物で、本当に厳しい姿勢で挑まなければ、やっぱり自分たちの目標に到達できないと思っています。本当に心を鬼にして戦わなきゃいけない」
ACL4連勝を懸けたパトゥム戦は7日19時にキックオフする。タイトルを目指す気持ちを新たにした直後だけに、勝利だけを目指す一戦となる。