11月4日から5日にかけて、第25回Wリーグの第4節が各地で行われた。  シャンソン化粧品シャンソンVマジックとデンソーアイ…

 11月4日から5日にかけて、第25回Wリーグの第4節が各地で行われた。

 シャンソン化粧品シャンソンVマジックとデンソーアイリスの第1戦、馬瓜エブリンが17得点とチームをけん引し、デンソーが76-73で接戦を制す。しかし、第2戦では吉田舞衣が18得点13リバウンドと活躍し、シャンソンが77-72でリベンジ。デンソーは今シーズン初の黒星を喫した。

 日立ハイテククーガーズは姫路イーグレッツとの第1戦で、大原咲織が22得点11リバウンドをマークし、82-78で先勝。続く第2戦では中野由希が25得点を奪い、日立ハイテクが102-66で快勝した。なお、姫路は苦しい開幕8連敗となった。

 プレステージ・インターナショナル アランマーレと山梨クィーンビーズの第1戦、佐藤千裕、平松飛鳥、北川愛理が2ケタ得点を挙げ、アランマーレが63-58で接戦を制す。それでも、第2戦では土田帆乃香が15得点をマークし、60-50で山梨QBがリベンジを果たした。

 トヨタ自動車アンテロープスはアイシンウィングスとの第1戦で、山本麻衣が25得点、シラ ソハナ ファトー ジャが21得点10リバウンドと躍動し、81-65で勝利。続く第2戦では、山本の17得点を筆頭に計6選手が2ケタ得点を記録し、96-66でトヨタ自動車が開幕8連勝を飾った。

 ENEOSサンフラワーズはトヨタ紡織サンシャインラビッツとの第1戦で、長岡萌映子と渡嘉敷来夢が15得点を挙げ、70-51で勝利する。さらに、第2戦では、高田静が21得点、渡嘉敷が19得点12リバウンド、星杏璃が19得点と活躍し、78-68でENEOSが8連勝を収めた。

 富士通レッドウェーブは三菱電機コアラーズとの第1戦で、林咲希が21得点とチームをけん引し、82-59で先勝する。続く第2戦でも、林が24得点を挙げると、町田瑠唯は10得点9アシスト6スティールをマークし、77-62で富士通が8連勝とした。

 東京羽田ヴィッキーズと新潟アルビレックス BBラビッツの第1戦、津村ゆり子が15得点、岡田真那美が11得点11リバウンドをマークし、88-44で東京羽田が快勝する。しかし、第2戦では金澤英果が25得点10リバウンドと活躍し、69-61で新潟が今シーズン初白星を手にした。

 第4節の対戦結果は以下のとおり。

■【第4節】試合結果

※左側がホームチーム、ニュートラルゲーム(中立地開催)は「N」と記載

シャンソン化粧品シャンソンVマジック vs デンソーアイリス(N)

第1戦 73-76

第2戦 77-72

姫路イーグレッツ vs 日立ハイテククーガーズ

第1戦 78-82

第2戦 66-102

プレステージ・インターナショナル アランマーレ vs 山梨クィーンビーズ

第1戦 63-58

第2戦 50-60

アイシンウィングス vs トヨタ自動車アンテロープス

第1戦 65-81

第2戦 66-96

ENEOSサンフラワーズ vs トヨタ紡織サンシャインラビッツ(N)

第1戦 70-51

第2戦 78-68

富士通レッドウェーブ vs 三菱電機コアラーズ

第1戦 82-59

第2戦 77-62

東京羽田ヴィッキーズ vs 新潟アルビレックス BBラビッツ

第1戦 88-44

第2戦 61-69

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