11月6日(現地時間5日)、サンアントニオ・スパーズがホームでトロント・ラプターズと対戦した。  スパーズはビクター・ウェン…

 11月6日(現地時間5日)、サンアントニオ・スパーズがホームでトロント・ラプターズと対戦した。

 スパーズはビクター・ウェンバンヤマ、ザック・コリンズ、ケルドン・ジョンソン、ジェレミー・ソーハン、マラカイ・ブランナムが先発出場。

 26-22と4点差のリードで第1クォーターを終えたスパーズは、第2クォーター終盤にウェンバンヤマ、コリンズの連続3ポイントなどで点差を離し、前半終了時には54-35と19点差の大量リードで試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、序盤からヤコブ・パートルによる連続得点を許したスパーズはラプターズの反撃を受けるが、スパーズも攻撃のペースを緩めず、86-71と15点差のリードを保ったまま試合は最終クォーターへ。

 第4クォーターもラプターズの猛攻をうけるスパーズは、序盤から少しずつリードを失っていき残り37.9秒でスコッティー・バーンズのスリーポイントによって追いつかれる。フリースローで再度逃げ切りを図ったものの、残り1.2秒でOG・アヌノビーの同点レイアップを許し、試合は延長戦へもつれた。

 延長戦では、序盤からラプターズのエース、パスカル・シアカムやアヌノビーに得点を許してしまい、リードを守り切ることができなかったスパーズ。最終スコア123-116で激戦を落とす結果となった。

 黒星を喫したスパーズは、ウェンバンヤマが20得点9リバウンド4アシスト、ジョンソンが26得点6リバウンド3アシスト、コリンズが21得点11リバウンド5アシストをマーク。ウェンバンヤマは、11月3日(現地時間2日)のサンズ戦での38得点に続き2試合連続での20得点超えを記録している。

■試合結果

サンアントニオ・スパーズ 116-123 トロント・ラプターズ

SAS|26|28|32|24|6|=116

TOR|22|13|36|39|13|=123