大谷と山本の両獲りに成功すれば大幅な戦力アップは間違いない(C)Getty Images MLBはワールドシリーズの激闘…

大谷と山本の両獲りに成功すれば大幅な戦力アップは間違いない(C)Getty Images

 MLBはワールドシリーズの激闘が幕を閉じ、いよいよ本格的にストーブリーグに突入する。MLB公式サイトではFAとなった選手を公表し、エンゼルスの大谷翔平もその中に名を連ねることとなった。

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 今オフのFA市場において、多くの球団が獲得に動くと見込まれ、史上最高額での契約も予想されるなど、その去就が最も注目を集めている大谷。米国メディアでも連日、その名前が躍る中、スポーツサイト『Bleacher Report』では、ジャイアンツが大谷、さらにオリックスの山本由伸、両日本人選手の獲得を狙うと報じている。現地時間11月2日(日本時間3日)、同メディアは「ジャイアンツはFAでショウヘイ・オオタニとヨシノブ・ヤマモトに多額の資金を投じる必要がある」と銘打ったトピックを配信した。

 その中で、今季、ナ・リーグ西地区4位に沈んだことを踏まえ「球団は、良い話題を生み出すだけでなく、ロースターを補強し、ドジャースやダイヤモンドバックスと現実的に戦えるようにしなければならない。近年球団を覆っている汚名を払拭する必要がある」と主張。2シーズンでプレーオフ進出を逃している現状へシビアな見解を綴っている。

 その上で、兼ねてより補強選手の候補として挙げられてきた大谷について言及。「チームはまずショウヘイ・オオタニに入札すること」が今オフのスタートであると述べており、「野球史上最高の二刀流選手は、2023年に44本塁打と95打点をもたらした。(来季は)打席で、そして2025年には投手に復帰し、マウンド上でその輝きを証明するだろう」と期待を寄せた。

 続けて、山本には「彼をスカウトするために自ら海外を訪れた球団社長のファルハン・ザイディの目に留まった」と振り返っており、その上で「彼は素晴らしい素質を持っており、友人のコウダイ・センガがメッツでやったように調整できれば、ジャイアンツにはここ何年もいなかった本物のエースをローテーションにもたらすことができるだろう」と見込みを示した。

 また他にも、カブスからFAとなったコディ・ベリンジャーの獲得の可能性にも触れながら、今オフの補強を「待つのではなく積極性を持ち、FA選手が他球団の声を聞く機会を与えてはならない」として、ジャイアンツに対し強い意欲での動きを求めている。

 さらに同メディアは、もしこれらの補強が出来なかった場合、「チームは現実的に競争するために必要な人材が不足し、すでに失望しているファン層からの批判にさらされるまま2024年を迎えることになるだろう」と説き、トピックを結んでいる。

 ジャイアンツは昨オフ、アーロン・ジャッジやカルロス・コレアといった大物選手の獲得を目指すも実現とはならなかった。今オフにおける大谷、山本など有力FAプレーヤー争奪戦には、間違いなく本腰を入れて臨むことになりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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