「第6回マイナビ日本スケートボード選手権大会 supported by Murasaki Sports」パーク種目が茨城県笠間市のムラサキパークかさまにて2023年11月3日(金)~5日(日)に渡り開催され、男子は笹岡建介(ササオカ・ケンス…
「第6回マイナビ日本スケートボード選手権大会 supported by Murasaki Sports」パーク種目が茨城県笠間市のムラサキパークかさまにて2023年11月3日(金)~5日(日)に渡り開催され、男子は笹岡建介(ササオカ・ケンスケ)選手が初優勝を収めた。
今大会の男子カテゴリーには33名の選手が参加し、予選・準決勝を勝ち上がった上位8名の選手へ決勝進出。決勝では45秒間の自由演技「ラン」3本のうちベストスコアを収めたランが採用され順位が決まる。日本人別の世界ランキングトップの永原悠路が不在となった今大会の決勝には日本のパーク種目を牽引する笹岡建介をはじめ国内のトップ選手たちが集まり熱い戦いが繰り広げられた。
そんな熾烈な接戦の中で見事優勝を勝ち取ったのは笹岡。準決勝ではディープエンドでの「キックフリップインディ」からの、ボルケーノセクションで再度「キックフリップインディ」というコンボをなかなかメイクできずにいたが、見事決勝1本目でメイク。ノーミスでランを終えると79.28ptという得点をマークした。
この得点がプレッシャーとなったのか、多くの選手がそれ以上のランにトライするもほとんどの選手が2本目と3本目でミスをしたことから、笹岡はこの得点で逃げ切り本大会にて自身3度目の優勝を獲得した。まさに長年日本のパーク種目引っ張ってきたそのキャリアと強さを若手に突き付けるような結果となった。
優勝者コメント
笹岡建介(ササオカ・ケンスケ)
「全日本選手権で久しぶりに優勝できたことは嬉しいです。今大会は来年の1月にドバイで開催される世界大会への日本代表の切符が掛かっていたので、しっかり自分の用意したルーティンを決め切って勝つことができて良かったです。
準決勝ではメイクするのに苦戦してしまったのですが、決勝で決められたことがその後の気持ちの余裕にも繋がりましたし、大会に出るからには優勝しないと意味がないと思っていたので優勝できて良かったです。
来シーズンは来年の1月にドバイで開催される世界大会やパリ五輪予選の第2シーズンで良い成績を残せるように頑張りますので引き続き応援よろしくお願いします。」
大会結果
<男⼦>
優勝 笹岡 建介 (ササオカ・ケンスケ) / 79.28pt
準優勝 天野 太陽 (アマノ・タイヨウ) / 76.23pt
第3位 志治 群青 (シジ・グンジョウ) / 75.05pt
第4位 櫻井 壱世 (サクライ・イッセイ) / 72.67pt
第5位 栗林 錬平 (クリバヤシ・レンペイ) / 70.08pt
第6位 溝手 寿麻 (ミゾテ・ジュマ) / 65.76pt
第7位 坂本 輝月 (サカモト・キヅキ) / 61.46pt
第8位 猪又 湊哉 (イノマタ・ソウヤ) / 33.07pt
大会概要
⼤会名称 : 第6回マイナビ日本スケートボード選手権大会 supported by Murasaki Sports
開催期間 : 2023年11月3日(金)~5日(日)- 3日間(予備日含む)
大会会場:ムラサキパークかさま (笠間芸術の森公園スケートパーク)
主催:一般社団法人ワールドスケートジャパン(WSJ)
主管:ワールドスケートジャパン スケートボード委員会
特別協賛:株式会社マイナビ
協賛:株式会社ムラサキスポーツ、NIKE SB、株式会社ブルボン、ENEOS株式会社
後援:茨城県笠間市、一般社団法人日本スケートボード協会(AJSA)、一般社団法人日本スケートボーディング連盟(JSF)、一般社団法人笠間スポーツコミッション
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