日本テニスの頂点を争う大会、三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権 98th(東京/有明、ハード)は大会7日目となる4日に女子シングルス決勝が行われ、第1シードの加治遥が第2シードの西郷里奈を6-3, 6-2のストレートで破り、…

日本テニスの頂点を争う大会、三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権 98th(東京/有明、ハード)は大会7日目となる4日に女子シングルス決勝が行われ、第1シードの加治遥が第2シードの西郷里奈を6-3, 6-2のストレートで破り、大会初制覇を果たした。
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全日本テニス選手権 98thは予選が10月25日から27日まで行われ、本戦が10月28日に開幕。大会最終日は11月5日を予定しており、東京の有明テニスの森公園で行われている。
同大会で第1シードと第2シードが決勝戦で顔を合わせるのは2011年以来12年ぶり。加治は準決勝で第7シードの清水映里(東通産業)を4-6, 6-4, 6-1の逆転で下しての勝ち上がり。西郷は第3シードの伊藤あおい(SBC メディカルグループ)を4-6, 6-3, 6-3の逆転で破り決勝進出を決めた。
両者初の決勝となったこの日、加治は第1セットを6-3で先取。第2セットでは勢いのまま開始から3ゲームを連取。第4ゲームで西郷に1度のブレークバックを許すもその後は反撃を許さず、加治が勝利し大会初優勝を決めた。