11月3日(現地時間2日)、渡邊雄太所属のフェニックス・サンズがホームのフットプリント・センターでサンアントニオ・スパーズと…

 11月3日(現地時間2日)、渡邊雄太所属のフェニックス・サンズがホームのフットプリント・センターでサンアントニオ・スパーズと対戦した。

 サンズはデビン・ブッカーが戦列に復帰。グレイソン・アレン、ジョシュ・オコーギー、ケビン・デュラント、ユスフ・ヌルキッチとともに先発を務めた。

 試合開始から0-13のランを献上すると、ビクター・ウェンバンヤマやデビン・バッセルを中心としたスパーズの勢いを止められず第1クォーターから39失点。残り4分23秒からコートに立った渡邊は3ポイントシュートを放ったものの、失敗に終わった。

 19点ビハインドで迎えた第2クォーターは、開始早々に速攻からダンクで初得点を記録。2本目の3ポイントもネットを揺らせず、チームも点差を詰め寄ることができないまま55-75で試合を折り返した。

 第3クォーターはオコーギーと代わる形で開始から出場。シュートの機会こそなかったものの、ブッカーやデュラントととも追い上げに貢献した。

 デュラントをベンチに下げた第4クォーター序盤はブッカーが躍動。ドライブや3ポイントで得点を重ね、開始3分20秒の時点で8点差まで迫った。

 渡邊はデュラントがコートに戻っても出場を続け、116-117で迎えた試合終了残り4分1秒に3ポイントを試投。逆転を狙った一発は惜しくもリングに入らず、直後にベンチへ下がった。その後、ウェンバンヤマに立て続けに得点を許し、121-132で敗戦。スパーズを相手に2連敗を喫した。

 渡邊は今シーズン最長26分1秒のプレータイムで3得点4リバウンド1アシストを記録。4本の3ポイントをすべて失敗し、開幕5試合目にして初めて成功が0本に終わった。

■試合結果

フェニックス・サンズ 121-132 サンアントニオ・スパーズ

PHX|20|35|34|32|=121

SAS|39|36|28|29|=132

【動画】渡邊雄太が決めた速攻ダンク