家族行事よりも子どものサッカーの試合を優先するデメリットとはhttp://www.sakaiku.jp/column/challenge/2016/011562.htmlサッカーなどのスポーツを子どもが始めると、親も忙しくなります。アメリカ…

家族行事よりも子どものサッカーの試合を優先するデメリットとは
http://www.sakaiku.jp/column/challenge/2016/011562.html


サッカーなどのスポーツを子どもが始めると、親も忙しくなります。アメリカ合衆国は安全のために、大人が子どもたちに付き添うという意識が浸透しているため、小学生の子どもだけで練習用のグラウンドや試合会場まで移動することは多くありません。また、車社会でもあり、子どもだけで公共交通期間を使って移動できない地域が多く、親が練習や試合のたびに子どもを車に乗せてグラウンドまで送迎するのが一般的です。そのうえにチーム運営や指導に携わっている人も多く、送迎するのと同時に練習や試合の指導に参加しています。(取材・文 スポーツライター・谷口輝世子)


■子どものスポーツを優先することで、重圧を与えてしまう可能性

もし、子どもの他の行事と大事な試合が重なった場合には、どうしたらいいのか。親子でよく話し合い、その都度、優先順位を考えて、どちらに参加するかを決めなければいけません。例えば、家族の行事と練習や試合が重なったとき、いつもスポーツ優先しているのなら、少しバランスをとったほうがよいかもしれません。子どもたちは家族の行事よりも自分のスポーツのほうが、家族としても優先順位が高いと受け取ります。それは子どもにとって、重圧につながることもありますし、スポーツ以外の事柄を軽視することにつながることもあります。

家庭の中に子どもが複数いる場合は、兄弟姉妹のアンバランスが家庭不和を引き起こす危険もあります。スポーツをしている子どものスケジュールがいつも優先される。スポーツをしている子どものほうがお金をかけてもらっている。強いチームに所属している子どものほうに親の関心が偏っているなどです。カレンダーと家計簿を見て、家庭として、ひとりの子どものスポーツに偏っていないかを考えてみる機会もあるとよいかもしれません。


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