アーセナル移籍後初ゴールを挙げた冨安をチームメイトが笑顔で祝福した(C)Getty Images アーセナルの冨安健洋は…

アーセナル移籍後初ゴールを挙げた冨安をチームメイトが笑顔で祝福した(C)Getty Images

 アーセナルの冨安健洋は、現地時間10月28日(日本時間29日)に、本拠地で行われたプレミアリーグ第10節、シェフィールド・ユナイテッド戦で試合終了間際にクラブ加入後初ゴールを決め、5-0の勝利に貢献した。

【動画】冨安健洋がプレミア出場50試合目で初ゴール!チームメイトも笑顔で祝福

 ベンチスタートとなった冨安は後半21分から、右サイドバックのベン・ホワイトとの交代でピッチに立った。この時点でエディ・エンケティアのハットトリックで3-0とリードを広げていたアーセナルは、最下位に沈むシェフィールドに対しさらに攻撃の手を緩めず、冨安も積極的に攻撃に加わる。76分には相手ゴール前の混戦からこぼれたボールをダイレクトでシュートし、追加点を狙う姿勢もみせていた。

 その後、ファビオ・ビエイラのPKでさらに1点を加え4-0とすると、後半アディショナルタイム、コーナーキックのボールに冨安が反応し、相手ゴール前でのDFとの競り合いながら右足でゴールに押し込んだ。

 このゴールにホームスタジアムは沸き上がり、ピッチ上ではこの日5度目の歓喜の輪が生まれた。多くの選手、スタッフが祝福した冨安のゴール、そしてこの試合でのパフォーマンスには現地メディアからも高い評価が送られている。

 アーセナル専門サイト『Gooner Talk』はゲーム終了後、「トミヤスはベンチスタートからの出場でインパクトを残し、ガナーズのユニフォームを着て初ゴールを決めた」と背番号18の活躍を称えた。

 さらに「トミヤスはベン・ホワイトに代わって右サイドバックを務めた。彼は22本のパスのうち21本(95パーセントの正確さ)とロングボール(3/3)を成功させた。この日本のスターは、ロスタイムのゴールと同時に、2つのインターセプトと1つのクリアも披露した」とプレー内容を振り返っている。

 また、トピックでは「アーセナルのミケル・アルテタ監督は、今日の午後、プレミアリーグのシェフィールド・ユナイテッド戦で5-0の圧勝を収めた試合後、トミヤスを称賛していた」と綴っており、指揮官による「誰もが彼を愛している。彼はチームにとって素晴らしい選手だ」とのコメントも紹介している。

 他にも同メディアは、この試合の4日前に行われた、チャンピオンズリーグのセビージャ戦にスタメン出場した冨安のプレーにも言及。「この日本代表FWは、ミッドウィークのセビージャ戦での勝利が印象的だった。彼は左サイドバックの役割をしっかりとこなした」と賛辞を送っている。

 試合毎にポジションやピッチに立つタイミングも異なる中、タスクをこなし、自身の地位を固めている冨安。アーセナルでの出場数が50を数えた24歳は、無敗を続けるチームの躍進に欠くことのできない存在となっている。

 この万能DFは、水曜日に行われるカラバオ・カップ4回戦、ウェストハム・ユナイテッドとのアウェー戦で、先発の座を取り戻すことを望んでいる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】森保ジャパンはなぜ強くなったのか?破竹の6連勝「以前」と「以後」の差とは

【関連記事】クロップも唸った会心の一撃! 出場機会に恵まれなかった遠藤航にリバプール地元紙も太鼓判「獲得を正当化した」

【関連記事】久保建英の市場価値が「リーガで14番目」の約79億円に倍増!現地メディアも驚愕「クボの進化を裏付ける数字だ」