ITTF(国際卓球連盟)は24日、2023年43週目となる最新の世界ランクを発表した。WTTコンテンダーアンタルヤ(トルコ)、WTTフィーダードーハII(カタール)の結果を反映し、去年のWTTチャンピオンズマカオのポイントが失効した。トップ…

ITTF(国際卓球連盟)は24日、2023年43週目となる最新の世界ランクを発表した。

WTTコンテンダーアンタルヤ(トルコ)、WTTフィーダードーハII(カタール)の結果を反映し、去年のWTTチャンピオンズマカオのポイントが失効した。

トップ10では、マカオ大会で優勝していた王楚欽(中国)のポイントがなくなったために樊振東(中国)が逆転し1位に返り咲いた。アンタルヤ大会でベスト4に入った17歳のF.ルブランが順位を5つ上げ、9位と初のトップ10入り。

早田ひな(日本生命)との混合ダブルスで今季初優勝した張本智和(智和企画)は、シングルスには出場しなかったために、前週の5位と変わらなかった。

日本勢ではアンタルヤ大会ベスト4の戸上隼輔(明治大)が9つ上げ、日本勢2位となる32位に急浮上。またベスト8だった16歳の松島輝空(木下アカデミー)も前週の自己 最高を塗り替え37位にジャンプアップしている。

<世界ランクトップ10>
1位(↑1) 樊振東(中国)
2位(↓1) 王楚欽(中国)
3位(-) 馬龍(中国)
4位(-) カルデラノ(ブラジル)
5位(-) 張本智和(日本)
6位(-) 梁靖崑(中国)
7位(-) 林高遠(中国)
8位(↑1) オフチャロフ(ドイツ)
9位(↑5) F.ルブラン(フランス)
10位(↓2) 林昀儒(台湾)

<その他 日本選手ランク>
32位(↑9) 戸上隼輔
33位(↓1) 篠塚大登
37位(↑10) 松島輝空
47位(↑1) 宇田幸矢
49位(-) 及川瑞基
60位(-) 田中佑汰
72位(-) 吉村真晴
83位(↓1) 英田理志