10月23日、川崎フロンターレの鬼木達監督と遠野大弥が24日に行われるACL第3戦パトゥム戦に向けての会見に臨んだ。 …

 10月23日、川崎フロンターレ鬼木達監督と遠野大弥が24日に行われるACL第3戦パトゥム戦に向けての会見に臨んだ。

 アウェイの初戦・JDT戦、そして等々力での蔚山戦を勝利し、2連勝で迎えるアウェイでの一戦。今夏まで川崎に所属していたタイ代表MFチャナティップが所属しているほか、昨年末にはクラブのアジアツアーで交流のあった相手だけに、つい親しみが生まれてしまうが、指揮官に隙はない。

 24日の試合において警戒・注目すべき選手を聞くと、「まず、注目選手としてやっぱりチャナが攻撃(面での能力が)が高いですし、また、彼を通しての前線の外国人選手のクオリティが高いと思います」と、よく知るその名前を口にした。

 そして、「攻撃はかなりクオリティが高いですので、そこは中盤の選手も含めて自分たちとしては警戒しなければならない。自分たちがしっかりと攻撃的に戦わないと、アウェイで難しいゲームになります」とも続ける。

 隣に座る遠野大弥も、「自分も、一緒にやっていたチャナを警戒しますし、それを含めた前の選手たちは本当に勢いがあるので、そこをどう抑えるか」と話し、「受け身にならず、自分たちがアグレッシブにやって相手に攻撃をさせないぐらいの試合をして、圧倒して勝ちたいと思います」と語気を強めた。

■「明日は敵として戦いますけれども」

 街中を歩けば、日本の街中かと思うほどに、見慣れた店や看板を目にする。さらに“親日家”でもあり“微笑みの国”と言われるだけあって、バンコク市内やスタジアム内を歩いていても、どこでも親切な対応に出会う。

 それほど日本と結びつきも強いが、だからこそ指揮官も、「昨年もこの地に来て、本当に人の温かさを感じる国ですので、昨年スタジアムで本当に熱狂的なサポーターの前で試合をして、本当にこの国で自分たちらしいサッカーを見せられれば」と意気込む。

 そして、「明日は敵として戦いますけれども、サッカー仲間として今後もいい交流が続くんじゃないかなと思えるぐらいの温かみがありましので、とにかくサッカーで魅了できるような、そういうプレーを選手たちにも求めます。自分としても熱いゲームを戦えるように、しっかりと戦略を練って戦いたいと思います」と話す。

 キックオフの時間帯にバンコク市内を歩けば体中に汗をかくほどの熱気が感じられるだけに、いつものような戦い方ができるとは限らない。それでも結果と内容の両方を求め、鬼木フロンターレが3連勝を目指す。

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