男子テニスで世界ランク215位の望月慎太郎は22日、来月28日に開幕する21歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジェッダ、ハード)出場をかけた「RACE TO Jeddah」(21歳以下最終戦出場ランキング)…

男子テニスで世界ランク215位の望月慎太郎は22日、来月28日に開幕する21歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジェッダ、ハード)出場をかけた「RACE TO Jeddah」(21歳以下最終戦出場ランキング)で14上げて15位に浮上しており、出場の可能性を残している。
>>シェルトンらジャパンOP組合せ<<
20歳の望月は現在行われている木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)にワイルドカード(主催者推薦)を受け取り出場すると大躍進を見せた。
1回戦で世界ランク31位のT・M・エチェベリー(アルゼンチン)をストレートで破りツアー初白星を飾って初戦突破すると2回戦では昨年王者で今大会の第1シードである同10位のT・フリッツ(アメリカ)を逆転で撃破。大金星を挙げると勢いそのままに準々決勝で同41位のA・ポピリン(オーストラリア)をフルセットで下しツアー初のベスト4進出を決めた。
そして21日に行われた準決勝、世界ランク50位のA・カラツェフと対戦した望月だが3-6, 4-6のストレート負け。決勝進出を逃し日本人としては2018年に準優勝した錦織圭以来5年ぶり史上2人目の快挙まであと一歩届かなかった。
試合後の会見では「本当に素晴らしい1週間でした。ツアー初勝利から始まってタフな試合を3つ勝ってここまでこれたのは本当にポジティブなことばっかりですし、今日の試合も自分のベストを尽くしてやった結果なのでまったく後悔はないです。次に繋げたいなと思います」と総括した望月。
22日時点でのATP世界ランキングでは前回から84上げて自己最高位となる131位を記録。「RACE TO Jeddah」でも14位につけることとなった。
【21歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ出場をかけた「RACE TO Jeddah」】
(10月22日時点での上位15選手)
■1位…C・アルカラス(スペイン)
8,445ポイント
■2位…H・ルーネ(デンマーク)
3,100ポイント
■3位…B・シェルトン(アメリカ)
1,935ポイント
■4位…L・ムセッティ(イタリア)
1,355ポイント
■5位…A・フィス(フランス)
1,148ポイント
■6位…L・ヴァン・アッシュ(フランス)
641ポイント
■7位…F・コボリ(イタリア)
610ポイント
■8位…D・ストリッカー(スイス)
576ポイント
■9位…M・メジェドビッチ(セルビア)
575ポイント
■10位…A・ミケルセン(アメリカ)
535ポイント
■11位…A・カゾー(フランス)
488ポイント
■12位…L・ナルディ(イタリア)
428ポイント
■13位…Z・スワイダ(アメリカ)
425ポイント
■14位…T・アトマネ(フランス)
419ポイント
■15位…望月慎太郎
418ポイント
[PR]西岡 良仁、綿貫 陽介、島袋 将、望月 慎太郎、小田 凱人ら出場予定!
10/16(月)~10/22(日)「木下グループジャパンオープンテニス」WOWOWで連日独占生放送&WOWOWオンデマンドでは全コート配信予定!

■WOWOWオンデマンドはこちら>