WTTコンテンダーアンタルヤ(2023年10月16日~23日/トルコ)10月21日、男子シングルス準々決勝で松島輝空(16=木下アカデミー/世界ランク47位)がオフチャロフ(35=ドイツ/同9位)にゲームカウント2-3で敗れた。8月のWTT…
WTTコンテンダーアンタルヤ(2023年10月16日~23日/トルコ)10月21日、男子シングルス準々決勝で松島輝空(16=木下アカデミー/世界ランク47位)がオフチャロフ(35=ドイツ/同9位)にゲームカウント2-3で敗れた。
8月のWTTコンテンダーリオデジャネイロでは、元世界ランク1位で五輪シングルスのメダルを2度獲得したオフチャロフに対し、金星を挙げた松島。2ヶ月ぶりの再戦となった。
ロングサーブを多く使い、連続攻撃でオフチャロフを台から下げる松島。9-3とリードするが、しぶとく球をねじ込むオフチャロフに10-10と並ばれる。ここから激しい打ち合いとなるも、17-15で第1ゲームを先取する。
だが2ゲーム目はいきなり8連続失点。バック側へ切れるサーブも駆使したオフチャロフに3-11で奪われる。第3ゲームもフォア側を攻められるが、よく足を動かして両ハンドで攻める松島が、チキータも決めて11-9で取り返す。
松島はフォアサイドを切るサーブでエースを奪うなど、4ゲーム目も5-3とするが、崩れないオフチャロフに6連続失点し、7-11で奪われる。
第5ゲームもオフチャロフの独特のフォームからの変化サーブに加え、大砲のようなバックハンドに押される。松島もフォアハンドで食い下がるが、8-11で落として敗れた。
男子シングルスでベスト4に残った日本勢は、戸上隼輔(22=明治大学/同41位)のみとなった。
<WTTコンテンダーアンタルヤ 男子シングルス準々決勝>
松島輝空 2-3 オフチャロフ(ドイツ)
17-15/3-11/11-9/7-11/8-11