18年ドラフト1位の安田など、ロッテのスタメンは1位指名が6人を占めていた(C)KentaHARADA/CoCoKARA…

18年ドラフト1位の安田など、ロッテのスタメンは1位指名が6人を占めていた(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 それは過去の決断が正しかったことの証明と言っていいものでした。

 熱戦が続くパ・リーグのクライマックスシリーズ。先に行われたファーストステージでソフトバンクと対戦したロッテの第1戦スタメンが、ファンの間で話題になりました。

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(右)荻野貴司 09年1位
(遊)藤岡裕大 17年2位
(左)角中勝也 06年大・社7巡目
(指)グレゴリー・ポランコ
(三)安田尚憲 17年1位
(一)山口航輝 18年4位
(中)藤原恭大 18年1位
(捕)松川虎生 21年1位
(二)中村奨吾 14年1位
(投)佐々木朗希 19年1位

 なんと10人中、ドラフト1位指名での入団が6人を占めていたからです。

 スポーツ紙のデスクは言います。

「トレードやFA、外国人も確かに大切ですが、チーム編成の根幹はドラフトで獲得した選手を育成することです。中でも上位指名選手の当たり外れは、そのままチームの浮沈に直結します。1位指名の選手が思ったような活躍ができないと、暗黒期を迎えてしまう例は枚挙に暇がありません。そういった意味でも、ドライチがそのままチームの主力になっているロッテスカウト陣の眼力は、もっと評価されていいでしょう」

 中でも09年の荻野や14年の中村奨、21年の松川は、スポーツ各紙の担当記者が指名予想を外し、悔しがったことでも知られています。

 他球団に察知されることなく、単独指名でスタメンを張れる選手を一本釣りするそのやり方は、「ドラフト巧者」の称号にふさわしいものです。

「ロッテは親会社がお菓子を丁寧に一つ一つ売っている。ファンが選手一人一人に深い愛情を持って応援するチームカラーでも知られています。生え抜き中心のスタメンはファンにとっても誇りでしょうね」(前述のデスク)

 そんなロッテのスカウト陣は運命のドラフト会議に向けて、今年も幅広く視察を繰り返してきました。

 1位指名は誰になるのか。

 期待せずにはいられません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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