「シルバに見えた」視野の広さ＆技術が融合した久保建英の超絶アシストをファンが神格化！「次元が違いすぎる」

【キリンチャレンジカップ2023】日本代表 ２－０ チュニジア代表（10月17日／ノエビアスタジアム神戸）

【映像】ファン神格化の超絶アシスト

　日本代表MFの久保建英が、トップ下で先発したチュニジア代表との試合で、さすがの視野の広さと技術を活かしたアシストを記録した。左サイドのタッチライン際でボールを受けた背番号20は、一気に加速してボックス内まで侵入すると、フリーで走り込んだ伊東純也への丁寧なラストパスでゴールをお膳立て。これにはファンも「久保くんさんとかいう神」、「次元が違いすぎる」とそのプレーを絶賛しきりだった。

　日本代表が１点リードして迎えた69分、左サイドのタッチライン際で浅野拓磨からボールを受けた久保は、一気に加速してボックス内へと侵入。ボランチの守田英正がニア、CFの上田綺世が中央の縦に抜けたことで、中央後方にスペースが生まれた。その瞬間、右ウイングの伊東がフリーで入ってくると、この動きを見逃さなかった久保は、「どうぞ決めてください」と言わんばかりの柔らかいラストパスを送り、貴重な２点目をお膳立てした。

　この久保のアシストを見たファンは大興奮。SNSには「久保、次元が違いすぎる」、「やっぱり久保中心にチーム作るべき」、「プレーの引き出しが多すぎる」、「久保くんさんとかいう神」、「あそこで後ろに出すんか」などの書き込みが目立ち、「シルバに見えた」と昨シーズンまでレアル・ソシエダの同僚だった元スペイン代表MFのダビド・シルバに喩える声も出ていた。

　ボックス内で選手が縦に抜けてマイナス方向のスペースを空けるのは、ファイナルサード攻略の鉄則とも言える。その動きを見極め、フリーの味方を確実に使うという基本を実践した久保のアシストは、実に見事なものだった。

（ABEMA／キリンチャレンジカップ2023）