女子テニスの江西オープン(中国/南昌、ハード、WTA250)は17日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク93位の日比野菜緒が第1シードで同21位のB・ハダッド=マイア(ブラジル)を7-6 (7-2), 6-3のストレートで撃破し、同大会…

女子テニスの江西オープン(中国/南昌、ハード、WTA250)は17日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク93位の日比野菜緒が第1シードで同21位のB・ハダッド=マイア(ブラジル)を7-6 (7-2), 6-3のストレートで撃破し、同大会6年ぶり2度目の初戦突破を果たした。
>>【動画】日比野菜緒 第1シード撃破の瞬間!驚きの表情をみせる<<
28歳の日比野が同大会に出場するのは6年ぶり2度目。前回出場した2017年大会では準優勝を飾っている。
今年6月に世界ランキングで自己最高位となる10位を記録したハダッド=マイアとの顔合わせとなった1回戦の第1セット、日比野は第4ゲームで先にブレークを奪われたものの、第7ゲームでブレークバックに成功する。その後は両者2度ずつブレークを奪い合うとタイブレークに突入し、タイブレークでは日比野が3度のミニブレークを果たし先行する。
続く第2セット、第1ゲームでブレークを許した日比野だったが第2ゲームですぐさまブレークバックに成功。日比野はファーストサービス時のポイント獲得率が57パーセントに留まったものの、なんとかキープを続けていきその後はブレークを許さず、リターンゲームでは第6ゲームでこのセット2度目のブレークに成功。最後は第9ゲームをラブゲームでキープし、2時間2分で第1シードを破る金星を挙げた。
勝利の瞬間、少し驚いた表情とともに笑顔を見せた日比野は試合後、自身のインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新し勝利の瞬間の動画とともに「私が一番驚いてる笑」とコメントした。
勝利した日比野は2回戦で同102位のK・ビレル(オーストラリア)と対戦する。ビレルは1回戦で予選勝者で同300位のウェイ・スージア(中国)を下しての勝ち上がり。
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