WTTコンテンダーマスカット（2023年10月8日～14日／オマーン）が行われ、女子シングルスで早田ひな（日本生命）が優勝、長﨑美柚（木下グループ）と張本美和（木下アカデミー）がベスト4となった。また混合ダブルスでは松島輝空／張本美和（木下…
WTTコンテンダーマスカット（2023年10月8日～14日／オマーン）が行われ、女子シングルスで早田ひな（日本生命）が優勝、長﨑美柚（木下グループ）と張本美和（木下アカデミー）がベスト4となった。また混合ダブルスでは松島輝空／張本美和（木下アカデミー）が準優勝という好成績をおさめた。
日本のエース・早田ひなは準決勝で長﨑美柚とのフルゲームの接戦を切り抜けると、決勝ではA.ディアス（プエルトリコ）をストレートで完封。WTTコンテンダーリオデジャネイロに続く、今季2度目の国際大会制覇を果たした。
早田ひな Photo：World Table Tennis
15歳の張本美和はベスト4入り。準決勝はA.ディアスに2-3で惜しくも敗れたが、台湾、ドイツという強豪国の主力をストレートで連破するなど、高い実力を示した。
張本美和 Photo：World Table Tennis
また張本美和は松島輝空と組んだ混合ダブルスでも準優勝。兄妹対決となった準々決勝では、世界卓球銀メダルペアの張本智和（智和企画）／早田ひなを撃破。
16歳＆15歳のペアとは思えない完成度の高いコンビネーションプレーを見せた。
松島輝空/張本美和 Photo：World Table Tennis
男子シングルスは張本智和、松島輝空のベスト8が最高成績。松島は2回戦で全日本チャンピオンの戸上隼輔（明治大学）を下して準々決勝進出を果たした。
張本智和 Photo：World Table Tennis
【各種目結果】
●男子シングルス
優勝：カルデラノ（ブラジル）
準優勝：ピッチフォード（イングランド）
3位：ゴジ（フランス）、シェルベリ（スウェーデン）
●女子シングルス
優勝：早田ひな（日本生命）
準優勝：A.ディアス（プエルトリコ）
3位：長﨑美柚（木下グループ）、張本美和（木下アカデミー）
●男子ダブルス
優勝：フランツィスカ／オフチャロフ（ドイツ）
準優勝：シェルベリ／K.カールソン（スウェーデン）
3位：何鈞傑／ 黄鎮廷（香港）、ピッチフォード／ジャービス（イングランド） ●女子ダブルス
優勝：吳詠琳／朱成竹（香港）
準優勝：アルティンカヤ（トルコ）／トドロビッチ（セルビア）
3位：黄怡樺／ 陳思羽（台湾）、マテロバ（チェコ）／バラージョバ（スロバキア）
●混合ダブルス
優勝：林昀儒／陳思羽（台湾）
準優勝：松島輝空／張本美和（木下アカデミー）
3位：チウ・ダン／ミッテルハム（ドイツ）、パン・コーエン／ウォン・シンルー（シンガポール）
【日本選手の結果】
●男子シングルス
張本智和【ベスト8】2-3 シェルベリ（スウェーデン）
松島輝空【ベスト8】1-3 ピッチフォード（イングランド）
篠塚大登【2回戦敗退／ベスト16】2-3 張本智和
戸上隼輔【2回戦敗退／ベスト16】1-3 松島輝空
●女子シングルス
早田ひな【優勝】4-0 A.ディアス（プエルトリコ）
長﨑美柚【ベスト4】2-3 早田ひな
張本美和【ベスト4】2-3 A.ディアス（プエルトリコ）
●混合ダブルス
松島輝空／張本美和【準優勝】1-3 林昀儒／陳思羽（台湾）
張本智和／早田ひな【ベスト8】1-3 松島輝空／張本美和
●男子ダブルス
●女子ダブルス
※日本選手のエントリーは無し
早田ひな Photo：World Table Tennis
『WTTコンテンダーマスカット2023』10月8日（日）〜14日（土）開催！
【大会名称】WTTコンテンダーマスカット（オマーン）
【開催日】2023年10月8日（日）〜14日（土）
【会場】スルタン・カーブース・スポーツコンプレックス
【出場選手】
■男子
張本 智和（智和企画）
篠塚 大登（愛知工業大学）
戸上 隼輔（明治大学）
松島 輝空（木下アカデミー）
■女子
早田 ひな（日本生命）
張本 美和（木下アカデミー）
長﨑 美柚（木下グループ）
結果速報・トーナメント表
