男子テニスで世界ランク48位の西岡良仁は15日、木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)の試合前会見に臨み「自信はいい感じで持っている」と述べた。>>西岡、綿貫、島袋、望月らジャパンO…

男子テニスで世界ランク48位の西岡良仁は15日、木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)の試合前会見に臨み「自信はいい感じで持っている」と述べた。
>>西岡、綿貫、島袋、望月らジャパンOP組合せ<<
28歳の西岡が同大会に出場するのは2年連続6度目。最高成績は2019年の2回戦進出で、昨年は初戦敗退となっていた。
この日行われた会見で西岡は今大会に向け意気込みを語った。
「(中国での3大会は)テニス的には悪いとは思わなかったですし、少しずつアメリカシーズンでの悪い状態は払拭できてきていると思います」
「大会前に1週間ぐらいあるっていうのが結構久々なので、自分なりにはいい調整を今できてると思いますし、結構自信はいい感じで持っているので、いい大会になればいいなと思っています」
また今大会、ワイルドカード(主催者推薦)で本戦入りした同79位の綿貫陽介、同135位の島袋将、同201位の望月慎太郎の3名についても言及した。
「(日本人選手の活躍は)本当に良いことだと思います。年代は変わりましたけど、今また前と同じような人数がグランドスラムの本戦に入っているっていうところを見ていると、すごい良い選手が出てきてるのは間違いないと思います」
「特に綿貫選手に関しては多分今ちょうど自信を付け出してるところだと思いますし、T・フリッツ(アメリカ)選手にも先週負けはしましたけど、すごい惜しかったです」
「僕が自分なりに思うランキングが上がっていったプロセスの中で強い選手に惜しくも負けたっていうところのプロセスが良かったと思っています」
「トップ選手との距離感をうまくはかれていくことでプロセスとして上がっていけるので、僕は綿貫選手が今多分そこにいると思っています。なのでどこかで爆発できると思いますし、ランキングももっと上がってくる選手だと思います」
「島袋選手に関しては今全部が楽しい状況って感じですね。全部初めて、ツアーも初めて、本戦1回戦勝ったのも初めてで、グランドスラムも全部まだ初めてみたいな。だから多分今は何でも楽しいと思うんす。だから何でも頑張れるし辛くないしみたいなところ。色んなエネルギーがあってというところが多分ランキングが上がっているところですね」
「望月選手に関しては、多分今ちょっと時間としては難しい状況だと思います。いろんなところが変わりだして、同年代の自分の方が強かった時代の選手たちが今どんどん自分を抜いていっている状況で、多分いろんなところでつらい状況もあったりとかなので、この1,2年は結構つらい時間を過ごしそうな気はしますが、やっぱり彼には多分誰か信頼できる人が1人隣にいることが大事で、その人が見つかれば大きく変わると思います」
「こういう大会は彼にとってめちゃくちゃいい経験だと思います。こういうトップの選手と当たって、勝つことが理想ですけど、負けたとしてもどれだけ自分との差をはかれるかっていうところが多分彼にとってのまずプロセスの対象なので、もちろん彼にとっていい経験の一つではあると思います」
西岡は16日の1回戦で予選勝者で同80位のM・ギロン(アメリカ)と対戦する。
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