アジア大会制覇に沸いた韓国ナイン。歓喜に浸った彼らの行動が物議を醸している。(C)Getty Images 今月8日まで…

アジア大会制覇に沸いた韓国ナイン。歓喜に浸った彼らの行動が物議を醸している。(C)Getty Images

 今月8日まで約1か月にわたって中国・杭州で開催されたアジア大会。各競技で熱戦が繰り広げられたなかで、野球では決勝で台湾を破った韓国が4連覇を飾った。

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 史上最多6度目の栄冠に輝いた韓国。台湾との2-0の接戦を制した彼らは金メダルとともに、兵役免除の権利を獲得。ナインは一様に歓喜に沸いた。しかし、勝利の余韻に浸る最中に見せた“ある行動”が小さくない物議を醸した。選手の一人がマウンド上に国旗を突き立てようと試みたのだ。

 2006年と2009年に開催されたWBCの日本戦での勝利後にも、大小の太極旗をマウンドに突き刺して、世界的なバッシングを受けていた韓国。今回は複数人の大会スタッフが国旗を持った選手を制止したために、再現とはならなかった。だが、国際的に反感を買う行為に出ようとした事実に変わりはない。

 台湾のスポーツサイト『自由体育』は「アジア大会で金メダルを手にした韓国の選手は勝利に歓喜。その勢いでマウンドに国旗を立てようと試みた。最終的に彼らは大会スタッフにやめるように止められたが、日本の大打者イチローが怒りのあまりにベンチで吠えた17年前の物議を醸した振る舞いをまた見せようとしたのだ」と指摘。さらに台湾のケーブルテレビ局「TVBS News Net」は、次のように当時の様子を描写している。

「韓国チームは全選手が狂喜乱舞して優勝を祝い、ある選手は韓国国旗をマウンドに立てようと試みた。しかし、何度試みてもうまくささらない。そこで別の位置に立てようとしたところを大会のスタッフ2名に制止された。韓国が勝利後に国旗を立てる行為はこれまでにも何度か見られた。とくに日本を相手に幾度か繰り返された」

 ふたたび国際舞台で批判を浴びる行為に出た韓国ナイン。結果的に未遂に終わったが、彼らへの批判の声はしばらく続きそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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