宮崎は勝負強さを発揮したが、あと1点が遠かった(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext セ・リーグのCSフ…

宮崎は勝負強さを発揮したが、あと1点が遠かった(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
セ・リーグのCSファーストステージ第1戦(マツダスタジアム)は10月14日に行われ、リーグ3位のDeNAが延長戦の末、2位の広島に2-3とサヨナラ負けを喫した。
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先に先制したのはDeNAだった。0-0の6回、先頭の大田泰示が四球を選んでチャンスメイクすると、一死一塁から宮崎敏郎が相手先発、床田寛樹の141キロの直球を完璧に捉えて左翼スタンドに運んだ。
今季首位打者に輝いた宮崎が先制2ランを放ち、チームを勢いづけるも広島もすぐさま反撃。6回裏に西川龍馬の犠飛で1点を返すと、さらに広島が持ち味を発揮したのは1点を追う8回の攻撃だった。
先頭のマット・デビッドソンが四球を選ぶとベンチはすぐさま代走に羽月隆太郎を送る。その後、代打・矢野雅哉がしっかり犠打を決め、一死二塁の形を作ると、続く菊池涼介の初球に二走の羽月が思い切ってスタートを切り三盗に成功。直後に菊池がスクイズを決め、同点に追いついたのだ。
得意の足をからめて、ノーヒットでも得点に結びつけるという広島らしい粘りを示すと、延長10回から登板したのは九里亜蓮だった。シーズンは先発ローテーションの一角を務めた右腕が熱投、延長11回二死三塁の場面まで投げ切り、役目を果たした。
DeNAも2-2で迎えた延長11回は一死三塁の形を作りながらも、蝦名達夫は浅いショートフライに打ち取られ、得点に結び付けられず。その裏に秋山翔吾がウェンデルケンからサヨナラ打を放ち、試合を決着させた。
戦前は今季広島戦4勝0敗とシーズン最多勝投手の東克樹を広島打線がいかに打ち崩すかにも注目が集まったが、結果は得意の機動力、新井監督のモットーとする全員野球で勝利をもぎ取る形となった。
敗れたDeNAは得意の長打力を発揮し先制したが、じわじわと広島の野球に追い詰められた。12安打を放ちながら、11残塁で2得点と拙攻も目立った。敗れれば終わりとなる15日の第2戦はエース、今永昇太が先発予定。まさに総力戦となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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