男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)は14日、シングルス予選1回戦が行われ、予選第4シードのダニエル太郎が世界ランク235位のジェイソン・ジュン(台湾)を6-7 (1-…

男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)は14日、シングルス予選1回戦が行われ、予選第4シードのダニエル太郎が世界ランク235位のジェイソン・ジュン(台湾)を6-7 (1-7), 6-3, 6-3の逆転で破り、予選決勝進出を果たすと共に2年連続7度目の本戦出場に王手をかけた。
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2試合に勝利すると本戦への出場権が手に入るこの予選。
30歳のダニエルが予選から出場するのは今回が初。2年連続7度の本戦出場を果たしており、2019年の8強入りが最高成績となっている。
34歳のジュンと初対戦となったこの日の第1セット、互いにサービスゲームが安定せず3度のブレークを奪い合いタイブレークに突入。ダニエルは開始から4ポイントを連取されると1ポイントしか取れず、先行を許す。
続く第2セット、ダニエルは1ブレークアップとしゲームカウント3-1とリード。その後、互いにブレークポイントを握るもサービスキープを続けると終盤となった第9ゲームで3度目のブレークに成功し、1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、第2ゲームでダニエルは粘りを見せると最後はユンのボールがアウトとなりブレークに成功。その後、第6ゲームではパッシングショットでブレークチャンスを掴むと最後はネット際のボレーを決め切って2度目のブレークを奪う。
第7ゲームでは3度目のブレークポイントをものにされブレークバックを許したものの、2度目のサービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームはラブゲームでキープし、2時間40分の激闘を制した。
勝利したダニエルは予選決勝で世界ランク277位の野口莉央と対戦する。野口は予選1回戦で予選第8シードのウー・トンリン(台湾)を5-7, 6-0, 6-3の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク351位の内山靖崇が予選決勝に駒を進めた一方、同246位の清水悠太、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した同270位の内田海智、同334位の中川直樹、同368位の守屋宏紀は初戦で姿を消した。
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