男子テニスで元世界ランク１位のＲ・フェデラー（スイス）は１３日、現在行われているロレックス・上海・マスターズ（中国/上海、ハード、ATPマスターズ）に登場。世界ランク６０位のジャン・ジジェン（中国）と女子テニスで元世界ランク２位のリー・ナ…

男子テニスで元世界ランク１位のＲ・フェデラー（スイス）は１３日、現在行われているロレックス・上海・マスターズ（中国/上海、ハード、ATPマスターズ）に登場。世界ランク６０位のジャン・ジジェン（中国）と女子テニスで元世界ランク２位のリー・ナ（中国）と共にセレモニーに出席し、アイコンアスリート賞を授与された。
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現在４２歳で、昨年９月のレーバーカップ（イギリス/ロンドン、室内ハード）を最後に現役を引退したフェデラー。今週には日本を訪れていた四大大会シングルス通算２０勝を誇るテニス界のレジェンドが今回、中国を訪問した。
リーとジャンと共に登場したフェデラーはセレモニーで「中国でテニスが成長するのを見るのは素晴らしいこと。ここに１人のアイコン（リー）がいて、そして未来のスーパースター（ジャン）が生まれようとしている」とコメント。
現役時代には同大会でマッチ２３勝６敗の成績を残し、２０１７年の決勝ではＲ・ナダル（スペイン）をストレートで下し大会２勝目を飾ったフェデラー。当時を振り返り次のように語った。
「すべての大会ではないけれど、世界中のほとんどの大舞台でラファと対戦してきた。それが決勝なら、なおさら特別だ。あの試合ではとてもいいプレーができたと思う。素晴らしい試合ができたし、素晴らしい１年だった。僕にとっては夢のような年だったし、ロレックス上海マスターズで優勝したのはこれが最後だった。いい１週間だったし、ラファとの対戦が大好きだった。あの年、あの決勝戦で勝ててよかったよ」
なお、２０２３年のロレックス・上海・マスターズは既にシングルス準々決勝まで終了しており、第５シードのＡ・ルブレフ、第１６シードのＨ・フルカチュ（ポーランド）、第１８シードのＧ・ディミトロフ（ブルガリア）、第２６シードのＳ・コルダ（アメリカ）が４強入りしている。
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