女子テニスのハナ・バンク・韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、WTA250)は13日にシングルス準々決勝が行われ、第1シードで世界ランク4位のJ・ペグラ(アメリカ)が同98位のC・リウ(アメリカ)を4-6, 6-3, 6-0の逆転で下し、…

女子テニスのハナ・バンク・韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、WTA250)は13日にシングルス準々決勝が行われ、第1シードで世界ランク4位のJ・ペグラ(アメリカ)が同98位のC・リウ(アメリカ)を4-6, 6-3, 6-0の逆転で下し、同大会初のベスト4進出を果たした。
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29歳のペグラが同大会に出場するのは4年ぶり2度目。前回出場した2019年大会は初戦敗退となっていた。
ペグラの母親はソウル出身の韓国系アメリカ人であるため、同大会はペグラにとってルーツとなる地での開催となっている。
迎えたこの日の準々決勝、ペグラは第1セットで3度のブレークを奪われ先行を許したものの、第2セットでは立て直しリウにブレークを与えず、自身は2度のブレークを果たし1セットオールに追いつく。
ファイナルセット、ペグラはファーストサービス時に92パーセントの確率でポイントを獲得しリウにブレークを許さず、リターンゲームでは3度のブレークを奪い、このセットは1ゲームも失うことなく2時間27分で逆転勝ちし、ベスト4進出を決めた。
自身のゆかりの地での4強入りとなったペグラは試合後のオンコートインタビューで「カムサハムニダ(ありがとう)」と韓国語で観客に感謝を述べた。
勝利したペグラは準決勝で、同83位のY・ウィックマイヤー(ベルギー)と同170位のP・クデルメトバの勝者と対戦する。
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