男子テニスのプジョー・スロバキア・オープン(スロバキア/ブラチスラバ、ハード、ATPチャレンジャー)は12日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのD・ティーム(オーストリア)は世界ランク164位のG・ディアロ(カナダ)に1-6, 6-4…

男子テニスのプジョー・スロバキア・オープン(スロバキア/ブラチスラバ、ハード、ATPチャレンジャー)は12日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのD・ティーム(オーストリア)は世界ランク164位のG・ディアロ(カナダ)に1-6, 6-4, 6-7 (5-7)のフルセットで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
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2020年に全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を制すなど、これまで17個のシングルスタイトルを獲得し世界ランクは3位を記録している30歳のティーム。
しかし、2021年6月、試合中に右手首を負傷し長期離脱を経験。2022年3月に復帰し、タイトル獲得には至っていないものの、現在は世界ランク72位となっている。
今大会は第1シードとして出場し、1回戦で世界ランク161位のV・サチコ(ウクライナ)をストレートで下して2回戦に進出。2回戦では22歳で、今季自己最高の世界ランク132位を記録し勢いに乗るディアロとの一戦となった。
第1セットは2度のブレークを許し、自身はブレークチャンスを1度も掴めず落としたが、第2セットでは2度のブレークポイントをいずれも決め切る勝負強さを見せブレークに成功。ファイナルセットへもつれ込んだ。
ファイナルセットでは互いにブレークが生まれずにタイブレークへ突入。タイブレークはミニブレークの応酬となったが、5-6のマッチポイントを握られたなかティームは3度目のミニブレークを許し、2時間6分で力尽きた。
今季のティームはツアーでマッチ16勝20敗。世界ランクは徐々に上がってきており、ワイルドカード(主催者推薦)が無くとも四大大会に出場できるランクとなった。今後はビッグトーナメントでの勝利や全米オープン以来となるツアータイトルの獲得が期待される。
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