北海道コンサドーレ札幌でGKコーチを務めている赤池保幸氏のキックが注目されている。 10月11日、札幌は公式エックス(…
北海道コンサドーレ札幌でGKコーチを務めている赤池保幸氏のキックが注目されている。
10月11日、札幌は公式エックス(旧ツイッター)を更新。「赤黒の守護神を支える赤池GKコーチ」という文言とともに動画をアップした。その映像内では、赤池氏がFKからゴールを狙う様子が映されている。ペナルティアーク右手前にボールをセットした同氏は、腰に手を当ててから助走を開始。右足から繰り出された正確なキックは壁を越えて枠の右へと吸い込まれていった。
赤池氏の高精度FKを見たファンからは、数々の賛辞の声が届けられている。
「コースえぐっ」
「ユニフォームの色といい、ピルロを思い出しちゃう」
「いやキック上手すぎ」
「凄えな。縦のスライダーでしょ」
「コーチにしとくのには勿体無いくらい良いキック」
「池さんうますぎ」
指導を受けているGK松原修平に「いつか指導者になった時に、こういうキック出来る気がしない」と言わしめたこともある同氏のキック精度は、これからもGKのセービング技術を鍛える重要な要素になりそうだ。
■勝ち点を積み重ねられるか
残り5試合になった現在のJ1リーグにおいて、札幌は14位につけている。優勝の可能性は潰えている一方で、最下位の横浜FCとは10ポイント差であるため、降格の可能性が絶対にないとは言えない状況だ。
横浜F・マリノスやサンフレッチェ広島、浦和レッズといった上位陣との対決を残しているが、ここから勝ち点を積み重ねることができるか。今季限りでの引退を発表した元日本代表MF小野伸二を良い形で送り出すという意味でも、ここからの試合はより一層気を引き締める必要があるだろう。