9日の南部杯を制したレモンポップ(牡5、美浦・田中博康厩舎)の次走について、来月3日のJBCスプリントをはじめ、米G1のBCダートマイルなどが候補となっていることがわかった。オーナーであるゴドルフィンがこのほど、公式サイトで発表。  公…

 9日の南部杯を制したレモンポップ(牡5、美浦・田中博康厩舎)の次走について、来月3日のJBCスプリントをはじめ、米G1のBCダートマイルなどが候補となっていることがわかった。オーナーであるゴドルフィンがこのほど、公式サイトで発表。

 公式サイトでダーレー・ジャパンのハリー・スウィーニィ代表は、「次はまだ決まっていないが、選択肢は3つある」とし、「6ハロンのJBCスプリント、サンタアニタで行われるBCダートマイル。そして3つ目は12月初旬に行われる9ハロンのチャンピオンズC」とコメントした。

 レモンポップは、父Lemon Drop Kid、母Unreachable、その父Giant's Causewayという血統。

 20年11月、東京競馬場の2歳新馬戦でデビュー勝ち。その後ダートの短距離を主戦場とし、今年2月のフェブラリーSではGI初制覇を達成した。初の海外遠征だったドバイゴールデンシャヒーンでは結果を出せなかったが、秋初戦の南部杯では2着イグナイターに大差をつける圧勝。ここまでの通算成績は13戦9勝。