お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二氏が所有するオマタセシマシタ(牝3、笠松・笹野博司厩舎)が10日、笠松8R(C20組、ダ1400m)に出走した。  レースは好スタートを決めてハナを切る積極策。直線で2頭に交わされるも、粘り…

 お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二氏が所有するオマタセシマシタ(牝3、笠松・笹野博司厩舎)が10日、笠松8R(C20組、ダ1400m)に出走した。

 レースは好スタートを決めてハナを切る積極策。直線で2頭に交わされるも、粘りを見せて3位での入線を果たした。同馬が3着以内となったのは、初勝利を挙げた今年1月以来である。

 オマタセシマシタは父ジャングルポケット、母ハロウィーン、母の父エルコンドルパサーという血統。馬名の意味は『「多くの方をお待たせしました」という想いを込めて』。

 22年6月にホッカイドウ競馬でデビュー。8戦して3着が最高着順で、同年11月に金沢競馬へ移籍した。大雪による中止もあり、1戦のみで笠松へ転入。今年1月26日、デビュー10戦目にして初白星を挙げた。

 その後、2月23日のレース後に深管(注)の炎症を発症して放牧。幸いにも軽症で、5月24日に復帰してから数えて今回が6戦目だった。通算成績は17戦1勝。

注:管骨と繋靭帯が付着する部分