10月8日、J2リーグ第38節が行われ、モンテディオ山形がホームで栃木SCに2−0の快勝を収めた。その2点目を決めたF…
10月8日、J2リーグ第38節が行われ、モンテディオ山形がホームで栃木SCに2−0の快勝を収めた。その2点目を決めたFW宮城天のゴールパフォーマンスが話題となっている。
宮城は2001年6月2日生まれ、神奈川県川崎市出身の22歳。小学生時代から川崎フロンターレのアカデミーで育ち、2020年にトップ昇格を果たした。次代のエースとして期待される中で武者修行のために期限付き移籍を重ねており、今季前半戦はJ2のV・ファーレン長崎、7月24日からは山形でプレーしている。
その宮城がこの日、リーグ戦9試合ぶりに先発出場すると、1点リードの後半8分にチャンスが到来する。最終ラインからDF野田裕喜がドリブルで持ち上がった後、高江麗央からのパスに合わせる形で左サイドを抜け出すことに成功。そして、ボックス内でキックフェイントでの切り返して相手DFをかわすと、難しい角度から右足カーブをかけたコントロールショットを放ち、右サイドネットへ流し込んだ。
このゴール自体にも多くの称賛の声が寄せられたが、同時に話題となったのが“ゴール後”だった。両手を広げて観客の声援を浴びた宮城は、コーナーフラッグ付近で片ひざをつくと、目を瞑り、顔の眉間に右手を当てる。Jリーグ創世記に一世を風靡し、誰もが真似した「ビスマルクのお祈りのポーズ」を披露したのだ。
■「テン・ビスマルク誕生です」
Jリーグ公式も「ビスマルク」の言葉を使ってこのゴール映像を紹介したため、ファンからは以下のようなコメントが寄せられた。
「えぇっ、ビスマルク!? (生まれてなかったんじゃ)」
「また懐かしいことを」
「ボウリングでストライク取った時にやった事あったなあ、このポーズ(笑)。」
「最近の子はビスマルクわからんやろ」
「テン・ビスマルク誕生です」
高いテクニックと優れた状況判断、ドリブル、パス、シュートといずれも高い能力を持っていたビスマルクは1993年に来日し、ヴェルディ川崎、鹿島アントラーズでタイトル獲得に貢献した。
しかし、その夜、宮城自らビスマルクのポーズであることを否定。インスタグラムのストーリーズの機能を使って、「いや、考える人です」とその真意を説明している。
次戦でもゴールを決めて、今度こそ、ゴールパフォーマンスを的中させてもらえるか。その活躍後にも期待だ。