10月8日(現地時間7日)、NBAのプレシーズンゲームが行われ、八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズは、ゴールデンステイ…

 10月8日(現地時間7日)、NBAのプレシーズンゲームが行われ、八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズは、ゴールデンステイト・ウォリアーズとアウェーのチェイス・センターで対戦した。

 レブロン・ジェームズとオースティン・リーブスが欠場したレイカーズは、アンソニー・デイビス、ディアンジェロ・ラッセル、八村、ジャレット・バンダービルト、ゲイブ・ヴィンセントがスターティング5を務めた。

 レイカーズは試合序盤にデイビスとラッセルを中心にリードを奪うと、第1クォーター中盤にはトランジションから八村もレイアップを沈める。しかし、その後はウォリアーズに次々と得点を許し、23-29で最初の12分間を終えた。

 続く第2クォーターでは、開始からウォリアーズの3ポイントで点差を広げられる展開に。それでも、デイビスやバンダービルトの長距離砲などで食らいつくと、八村はラッセルのアシストからボスハンドダンクを叩き込む。さらに、ジョナサン・クミンガにドライブを仕掛けた八村は、バスケットカウントを獲得して3点プレーを成功。追いかけるレイカーズは、54-61で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、八村は序盤に3ポイントを沈めると、さらにポストアップからのターンアラウンドジャンパーもヒット。また、ディフェンスではジェローム・ロビンソンのレイアップを豪快にブロックする場面も。レイカーズはヴィンセントやマックス・クリスティーも得点を伸ばしたが、ジリジリとリードを拡大され、83-95と2ケタ点差で最終クォーターへ。

 第4クォーターでは両チームが主力メンバーを温存。ウォリアーズのクミンガに躍動されたレイカーズは、最後の12分間でも点差を詰めることができず、108-125で敗戦した。

 敗れたレイカーズは、デイビス、ラッセル、クリスティーが15得点をマーク。一方のウォリアーズは、クミンガが24得点8リバウンド、モーゼス・ムーディーが15得点を挙げると、新加入のクリス・ポールは6得点4リバウンド5アシストを記録した。

 八村は約21分間のプレーで12得点7リバウンド1アシスト1ブロックをマークし、フィールドゴール成功率は41.7パーセント(12本中5本成功)を記録した。

■試合結果

ゴールデンステイト・ウォリアーズ 125-108 ロサンゼルス・レイカーズ

GSW|29|32|34|30|=125

LAL|23|31|29|25|=108

【動画】ドライブを仕掛けたクミンガは、ベンチのカリーへパス!?

https://x.com/NBA/status/1710825875493789959?s=20