10月1日放送の『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、今季、日本人プレーヤーとして初となる本塁打王に輝いたロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平を特集。【映像】スタンドの熱烈ファンに叩き込む一発その際、大谷はもとより、そのプレーを盛り…

10月1日放送の『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、今季、日本人プレーヤーとして初となる本塁打王に輝いたロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平を特集。

【映像】スタンドの熱烈ファンに叩き込む一発

その際、大谷はもとより、そのプレーを盛り上げる(?)スタンドのファンたちが見せたユニークなプラカードパフォーマンスについても取り上げた。

この日、番組では大谷と、大谷を巡る周囲の動きなどについて改めて紹介する特集が放送されることとなったが、その際、スタンドにいる熱心なファンたちが掲げるユニークなプラカードをフィーチャー。

VTRでは、6月27日に(日本時間28日)に本拠地エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムで行われたシカゴ・ホワイトソックス戦で、大谷が本塁打を放った際にファンが掲げた「OHTANI LAND」の文字が並ぶものや、8月15日(日本時間16日)のテキサス・レンジャーズ戦でレンジャーズファンが掲げた「COME TO TEXAS」のプラカードなどが紹介されることとなったが、これらのプラカードによるメッセージ、前者は本拠地・エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムに近い場所にあるディズニーランドにちなむ形でのもの、また、後者は今季のオフに、大谷のレンジャーズ入りを熱望するファンからの“ラブコール”であるのだという。

日本人のMLBプレーヤーに向けたプラカードとしては、シアトル・マリナーズなどで活躍したイチロー氏(現シアトル・マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)用にファンが用意した安打カウントや、ロサンゼルス・ドジャースなどで活躍した野茂英雄氏のための奪三振カウントなども馴染み深いが、ここ数年、大谷に対してもこうしたプラカードが数多く用意されており、また、スタンドのコールでも他球団のファンからは「Come to Seattle!!」「We want Shohei!」といった声がしばしば巻き起こるという“異常事態”に。なお、エンゼルスファンからは、残留を熱望する形で「Stay Shohei」という掲げられるひと幕(7月14日(日本時間15日)/ヒューストン・アストロズ戦)もあるなど、今季は前年までと比べてもより様々な形で、大谷へのこうしたアピールが注目される形となっていた。

そんな大谷へのプラカードパフォーマンスについて、元・MLBプレーヤー川﨑宗則氏は、「(プラカードは)見えてるんで、翔平さんも(把握している)。」とした上で、「チームメイトからこんなこと書かれてるぞ、おまえ。どうするの?っていう感じでしょう。」と、こうしたプラカードを“ネタ”に大谷がチームメイトたちから、日々、いじられているのではないかと推測。なお、ネット上の野球ファンからは「アメリカのファンがこうやって応援してるのは日本人として嬉しいよな」「届かないだろうけど、同じ大谷ファンとしてありがとうと言いたいわ」「大谷残留リクエストは切なくて涙出る」「批判系はあかんけど、こういうのはええよな」といった様々な反響が寄せられている。

(ABEMAスポーツタイム)