2018年からMLBでプレーし、6シーズン目にあたる今季、ついに日本人初となるア・リーグ本塁打王に輝いたロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平。【映像】大谷のベンチでのヤバい姿そんな大谷といえば、今ではすっかりMLBに馴染み、“元N…

2018年からMLBでプレーし、6シーズン目にあたる今季、ついに日本人初となるア・リーグ本塁打王に輝いたロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平。

【映像】大谷のベンチでのヤバい姿

そんな大谷といえば、今ではすっかりMLBに馴染み、“元NPB”というよりも“MLBプレーヤー”としてのイメージが強くなっているが、そんな大谷の“MLB慣れ”を感じさせるものといえば、やはりベンチでの食事シーンだ。

10月1日の『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)は、大谷特集として、今季の活躍ぶりに加え、スタンドのファンや実況など、バラエティに富んだ内容を放送することとなったが、その流れで、大谷が時折ベンチで見せる“もぐもぐタイム”の話題に。

VTRでは、試合中のベンチで、大谷がバナナを頬張るなんともキュートな姿が紹介されることとなったが、こうした光景について、元・MLBプレーヤー川﨑宗則氏は、「よくメジャーのベンチはバナナ食べたり、プロテインバーを食べたりするんですね。おなか空いてる選手たちは。僕もよくプロテインバー食べたりしてたんですよ。」と、NPBとは違い、MLBではベンチ表でも選手たちが軽食を口にするスタイルが定着しているとした上で、「日本だったら考えられないですよ。日本のベンチ、見たことないでしょ?そういうの。バナナはないんで。これはやっぱ“ザ・メジャーリーグ”だからこそ。大谷選手は慣れ親しんで。もう、すっかり忘れて。おなか空いてモグモグモグ…かわいい。日本にいるときは“そういったことをしたらダメですよ”っていう。なんかね。日本はね、結構、そういうの厳しいです、なんか。みんな後ろ(※ベンチ裏)で、モグモグモグ…(と、やっている)」と、こうした点にも垣間見ることができる“NPBとMLBの違い”について、改めて解説することとなった。

なお、今季から大谷は、試合前や試合中にしばしばバナナを食べている姿が目撃されており、5月6日(日本時間7日)に本拠地エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムで行われたテキサス・レンジャーズ戦の試合中に大谷がバナナを食べた際には、MLB公式サイトなどを手がけるエイドリアン・ガロ氏が、自身のTwitter(※現『X』)アカウントで、「(自分も今日、2本のバナナを食べたので)オレたちは同じだな!」と投稿してSNS上でも話題となるなど、“大谷の食べ物=バナナ”と言っても過言ではないほどに、現地ファンの間で定着することとなっていた。

(ABEMAスポーツタイム)