MLBでのプレーも6年目となり、今季はついに本塁打王のタイトルを獲得することとなったロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平。【映像】いつもと違う大谷の行動そんな大谷に、通訳として同行する水原一平氏の“珍しい代行業務”につ…

MLBでのプレーも6年目となり、今季はついに本塁打王のタイトルを獲得することとなったロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平。

【映像】いつもと違う大谷の行動

そんな大谷に、通訳として同行する水原一平氏の“珍しい代行業務”について、元・MLBプレーヤー川﨑宗則氏が言及した。

大谷特集となった10月1日放送の『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、大谷の活躍はもちろんのこと、その周辺の事象にも目を向ける形で紹介し、番組が進行したが、その中で水原氏について取り上げたコーナーでは、8月23日(日本時間24日)にエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムで行われたシンシナティ・レッズ戦の1回、無死一塁の場面で迎えた大谷の第1打席で、今季44号となる先制2ランを放った際に、恒例となっているベンチでの“兜セレブレーション”をなぜか大谷が行わず、代わって水原氏が兜を被り、“セレブレーションの代行”とも呼ぶべきパフォーマンスを行うという、ユニークなひとコマが。

そのため、当時、中継を観ていたネット上の野球ファンからは「これって代打?代走?w」「“大谷の代わり”ができる人ってそうおらんやろwww」「なんかこれはこれでありな気がするw」「つか一平さん、新たな日本人プレーヤーっぽくてええな」といった様々な反響が寄せられることとなった。

実はこのひと幕、大谷が“二刀流”として出場した場合、打席後にすぐにウォーミングアップなどを行う必要があるために、水原氏が代行するようになったというのが真相のようで、元・MLBプレーヤー川﨑宗則氏によると、「翔平さん、今年、途中で(水原氏が代行するようになった)。最初はやってたんですけど、もうやっぱり、(投球準備のための)時間がないということで。やっぱり先発ピッチャーって、裏の方でいろいろと投げる準備しますね。それで時間がないので、“もう任せた、一平ちゃんお願い”って言って。シーズン途中からですね、今年。」と、“二刀流”をスムーズに行う上で、今季途中から取り入れるようになったものだという。来季は二刀流を一度封印し、打者に専念する見通しだという大谷だが、再び二刀流として出場するようになれば、再び同じような場面が見られる可能性が高そうだ。

(ABEMAスポーツタイム)