女子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTA1000)は6日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのI・シフィオンテク(ポーランド)がマッチ16連勝中で第3シードのC・ガウフ(アメリカ)を6-2, 6-3のストレートで破り、…

女子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTA1000)は6日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのI・シフィオンテク(ポーランド)がマッチ16連勝中で第3シードのC・ガウフ(アメリカ)を6-2, 6-3のストレートで破り、決勝進出を果たすと共に今季5勝目に王手をかけた。
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前週の東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2023(日本/東京、ハード、WTA500)では初戦で本玉真唯を下したものの、準々決勝でV・クデルメトバに屈し敗退していた世界ランク2位のシフィオンテク。今大会は1回戦で同55位のS・ソリベス=トルモ(スペイン)、2回戦で同47位のV・グラシェバ(フランス)、3回戦で同25位のM・リネッタ(ポーランド)、準々決勝で第9シードのC・ガルシア(フランス)を下し4強入り。
一方、19歳で世界ランク3位のガウフは先月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)で優勝すると続く全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初制覇。今大会はそれ以来の出場となり、1回戦で同20位のE・アレクサンドロワ、2回戦で同48位のP・マルティッチ(クロアチア)、3回戦で第16シードのクデルメトバ、準々決勝で第6シードのM・サッカリ(ギリシャ)を下し4強に駒を進めた。
この日の第1セット、左右にショットを振り分けるシフィオンテクはガウフに1度もブレークチャンスを与えず。第2ゲームから5ゲームを連取する完璧なプレーで先行する。
続く第2セット、第1ゲームでブレークに成功したシフィオンテク。その後も安定したサービスゲームを展開すると第9ゲーム、0-40と再びブレークチャンスを握ると最後はガウフのボールがネットにかかりブレークに成功。1時間19分で勝利を決めた。
オンコートインタビューでシフィオンテクは「自分のプレーにとても満足している。たとえ厳しい時期が来ても、心の中ではいつでもそれを乗り越えられるということを忘れないようにしたい。そして努力すれば、それを達成することができるわ」とコメント。
2月のカタール・トータルエナジーズ・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、WTA500)や6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を含む4大会で優勝しているシフィオンテク。今季5勝目をかけて決勝で世界ランク22位のL・サムソノヴァと対戦する。サムソノヴァは準決勝で第5シードのE・ルバキナ(カザフスタン)を7-6 (9-7), 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
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