男子テニスで世界ランク４８位の西岡良仁が６日、自身のSNSを更新し同日にロレックス・上海・マスターズ（中国/上海、ハード、ATPマスターズ）シングルス２回戦で対戦したＣ・ルード（ノルウェー）のファーストサービスの確率に驚きを表した。＞＞ア…

男子テニスで世界ランク４８位の西岡良仁が６日、自身のSNSを更新し同日にロレックス・上海・マスターズ（中国/上海、ハード、ATPマスターズ）シングルス２回戦で対戦したＣ・ルード（ノルウェー）のファーストサービスの確率に驚きを表した。
＞＞アルカラス、綿貫 陽介ら上海MS組合せ＜＜
２８歳の西岡は今大会、１回戦で同４７位のＤ・アルトマイアー（ドイツ）を6-4, 3-6, 7-6 (7-2)のフルセットで破り２回戦に駒を進めた。
２回戦では過去１勝１敗で同９位のルードと顔を合わせた西岡。第１セットは序盤からストロークの打ち合いとなるなか、第４ゲームで西岡が先にブレークを許す。それでも第７ゲームでルードのミスを誘いブレークバックに成功した西岡だったが、ゲームカウント５－６で迎えた第１２ゲームでブレークされ５４分で第１セットを落とす。
続く第２セットは、勢いに乗るルードに対し西岡は１ゲームも奪うことができず、5-7, 0-6のストレートで敗れた。
試合後、西岡は自身のインスタグラムのストーリーズ（２４時間で消える投稿）を更新し、この試合のルードのファーストサービスの成功率が８９パーセント（３９回中３４回）だったことに「初めてみたよこんなに高確率のファーストサーブ」「試合通して５回しかセカンド来てないねん」と驚きを表した。
敗れた西岡は今後、１６日に開幕する木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス（日本/東京、ハード、ATP500）に出場を予定している。
一方、勝利したルードは３回戦で第２９シードのＣ・ユーバンクス（アメリカ）と対戦する。ユーバンクスは２回戦で同５３位のY・ハンフマン（ドイツ）を下しての勝ち上がり。
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