日本卓球協会は2、中国・杭州で行われたアジア競技大会(卓球:9/22~10/2)の結果を盛り込んだ最新のパリオリンピック選考ポイントを発表。ベスト8の張本智和(智和企画)は20ポイント、ベスト16の吉村真晴(TEAM MAHARU)は10ポ…

日本卓球協会は2、中国・杭州で行われたアジア競技大会(卓球:9/22~10/2)の結果を盛り込んだ最新のパリオリンピック選考ポイントを発表。ベスト8の張本智和(智和企画)は20ポイント、ベスト16の吉村真晴(TEAM MAHARU)は10ポイントが加算された。

張本は合計で589.5ポイントとなり、2位以下との差をさらに離した。また2位の戸上隼輔(明治大学)と3位の田中佑汰(個人)差は102ポイント、さらに4位の篠塚大登(愛知工業大学)との差も131ポイントとそれぞれシングルス代表への可能性を残している。

ポイント対象は、来月に行われる選考会、来年1月の全日本選手権が主要なものになるが、そのほかにTリーグ、WTTでの中国トップ3選手への勝利ポイントも対象となっている。全日本選手権終了時点の上位2名がシングルス代表に決定する。

■2024年パリ五輪選考ポイント
男子上位10名(2023年10月2日現在)

順位 選手名(合計ポイント)世界ランク
1位 張本智和(589.5)4
2位 戸上隼輔(404)41
3位 田中佑汰(302)61
4位 篠塚大登(273)34
5位 吉山僚一(208)229
6位 曽根翔(207)260
7位 宇田幸矢(183)45
8位 吉村真晴(180)79
9位 及川瑞基(152.5)47
10位 横谷晟 134(-)
※世界ランク updated on 3/10/2023