【プレミアリーグ】トッテナム2-1リヴァプール(日本時間10月1日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム) 【映像】大誤審が起きた問題シーン プロ審判協会(PGMOL)は3日、イングリッシュ・プレミアリーグ第7節のトッテナムvsリヴァプール…

【プレミアリーグ】トッテナム2-1リヴァプール(日本時間10月1日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)

【映像】大誤審が起きた問題シーン

プロ審判協会(PGMOL)は3日、イングリッシュ・プレミアリーグ第7節のトッテナムvsリヴァプールで起こった誤審について、試合中の審判間での会話を公開した。

問題となっているのは、この試合の34分のシーン。サラーのスルーパスに抜け出したディアスがゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定で取り消しとなった。しかし試合後、プロ審判協会(PGMOL)は「明確かつ明白な事実誤認」とオフサイドではなかったことを認めている。

PGMOLはこの時のやり取りの音声を公開。VAR担当のダレン・イングランド氏、アシスタントVARのダン・クック氏、オペレーターなどのやり取りが公になった。音声によると、オペレーターは手順通りにレビューを実施しディアスのオンサイドが判明した。しかし、イングランド氏は、主審はがゴールの判定をしていたと勘違いしており、「チェックコンプリート」と伝達。サイモン・フーパー主審はオフサイドの判定が正しかったと受け取り、試合はそのまま再開されていた。

VAR:はい、ストップ。チェックコンプリートだ。これでいいよ、完璧だ

主審:ありがとう、よくやった

オペレータ:待って!待って!待って!待って!オンフィールドの判定はオフサイドだ!これでいいのか?

アシスタントVAR:そうだ。オフサイド、ゴールだよね?ダズ(VAR担当のイングランド氏)、間違っている

VAR:なんだって?

オペレーター:ピッチの判断はオフサイド、この画像でその判定でいいのか?あれはオンサイドだった。我々が提供した画像もオンサイドだ

VAR:Oh…****!

オペレーター:ディレイ、ディレイ、オリー(PGMOL本部)はディレイしろと言っている

VAR:なんだって?

オペレーター:オリーは試合をディレイしろと言っている。オンサイドだと

VAR:試合が始まって何もできない

オペレーター:リスタートしているけれど…

VAR:何もできない、何もできない、何もできない

(ABEMA/プレミアリーグ)