【プレミアリーグ】トッテナム2-1リヴァプール(日本時間10月1日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム) 【映像】大誤審が起きた問題シーン プレミアリーグで波紋を広げている"世紀の大誤審"について、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督の発…

【プレミアリーグ】トッテナム2-1リヴァプール(日本時間10月1日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)

【映像】大誤審が起きた問題シーン

プレミアリーグで波紋を広げている"世紀の大誤審"について、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督の発言に対するイギリスの指揮者たちのコメントが話題となっている。「再試合しかない」というクロップ監督に対して、スカイスポーツの解説者を務めるギャリー・ネヴィル氏は「ショッキングなミスを犯した」と一蹴した。

ことの発端は、イングリッシュ・プレミアリーグ第7節のトッテナム戦で、ルイス・ディアスのゴールがオフサイドで取り消しシーン。試合後、プロ審判協会(PGMOL)が「明確かつ明白な事実誤認」とオフサイドではなかったと認め、世紀の大誤審となった。

その後、クロップ監督は会見で「私に言われたくない人もいるだろうが、リヴァプールの監督としてではなく、サッカー人として、唯一の結果は再試合であるべきだ。それが現状だ。おそらくそれは起こらないだろう」とコメント。実現の可能性は低いことを受け入れながらも、再試合が公平な判断だとの考えを口にした。

この発言を受けて、現役時代はマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたギャリー・ネヴィル氏は自身の『X(旧Twitter)』で泣き笑いの絵文字とともに「リヴァプールが勝利から敗北を掴み取るなんて信じられないよ!彼らはショッキングなミスを犯した!」と、クロップ監督の考えを批判した。

またスカイスポーツの記事内で、ロブ・ドーセット記者もコメントを発表。「ユルゲン・クロップ監督はトッテナムとの試合を再試合したいという願望を明かしたが、失敗するのはほぼ確実だ。我々はプレミアリーグがリヴァプールから再試合の正式な要請を受け取っていないと理解している。重要なのは、もしその要請を受け取ったとしても、即座に拒否されるだろう」とこちらも再試合は実現不可能だとの見方を示している。

(ABEMA/プレミアリーグ)